【バスケ】富永啓生、後ろ向き3点シュート成功で女子中高生から喝采 都内でバスケ教室

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2024年06月15日 18:24  日刊スポーツ

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アンダーアーマーのカリーブランドと契約したバスケットボール男子の富永(右)と、ドーム社の北島義典代表CEO

バスケットボール男子日本代表候補の富永啓生(23=ネブラスカ大)が15日、後ろ向きで3点シュートを決めて女子中高生から喝采を浴びた。


米スポーツ用品王手アンダーアーマーのカリーブランド契約イベントとして、東京・東洋英和女学院女子中高でバスケットボール教室を開催。同校バスケ部員約50人にシュート指導を行った。


正確性を高めるには、シュートを打ったあとのフォロースルーが重要と説くなど、自ら手本を示しながら分かりやすく説明。生徒たちのシュートフォームも1人1人チェックし、丁寧に助言を送った。


生徒たちとのシュート対決も実施。あえて遠くから打つハンディをつけながらも圧勝し、貫禄を示した。さらにはリクエストに応じて後ろ向きでの3点シュートを放ち、鮮やかにリングに沈めた。


これまで教える立場になる機会は「なかなかなかった」という。「今日は違った雰囲気でやれて楽しかった」と笑顔で振り返り、生徒たちに「ひとつでもふたつでも吸収して帰ってもらえたら」とメッセージを送った。


富永自身も、高校生だった5年前、同様のイベントで憧れのNBAスーパースター、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)に指導を受けた。「そのときのことは今も思い出す。5年前は逆の立場。昨日のような出来事」と感慨深げだった。【奥岡幹浩】

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