アーセナルやエヴァートンで活躍…ケヴィン・キャンベル氏が54歳で逝去

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2024年06月15日 19:58  サッカーキング

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アーセナルやエヴァートンで活躍したキャンベル氏 [写真]=Getty Images
 現役時代にアーセナルやエヴァートンで活躍した元U−21イングランド代表FWケヴィン・キャンベル氏が逝去した。54歳だった。

 キャンベル氏はアーセナルの下部組織で育ち、1988年5月に18歳でトップチームデビューを飾った。同クラブでは公式戦通算210試合の出場で55ゴールを記録し、スーパーカップ、リーグカップ、FAカップ、UEFAカップウィナーズカップを1度ずつ制した。

 その後はノッティンガム・フォレストやトラブゾンスポル(トルコ)でプレーし、1999年3月から2005年1月にかけてはエヴァートンに在籍。同クラブでは公式戦通算164試合に出場し、51ゴールをマークした。現役晩年はウェスト・ブロムウィッチやカーディフ・シティでプレーし、2006−07シーズン限りでスパイクを脱いだ。

 ストークに所属するイングランド人FWタイリース・キャンベルの父親でもあるキャンベル氏は、6月初旬から体調を崩して入院。容体が芳しくないことが伝えられていたが、現地時間15日の朝に帰らぬ人となった。

 古巣のエヴァートンはクラブ公式サイトを通じて、「彼は偉大な人間であり、素晴らしいフットボーラーでした。彼を知る幸運に恵まれたすべての人が彼を惜しむでしょう。エヴァートンの全員の思いは、このとても悲しい時間を過ごす彼の家族とともにあります。もちろん、来シーズンの開幕時には、ふさわしい感謝を彼に捧げるつもりです」と声明を発表した。

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