眞鍋ジャパン、パリ切符掴んだ最初の一戦 セルビアにストレート勝ち!石川真佑がチーム最多17得点【ネーションズリーグ】

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2024年06月15日 20:41  TBS NEWS DIG

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■バレーボールネーションズリーグ2024 女子予選ラウンド第3週 日本 3−0 セルビア(15日、福岡・北九州市) 

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パリ五輪出場権を獲得した女子日本代表(世界ランク7位)はセルビア(同9位)と対戦、セットカウント3‐0(25‐22、25‐18、25‐15)のストレート勝ち。通算成績を8勝3敗とした。

スタメンは主将・古賀紗理那(28)、セッター・岩崎こよみ(35)、山田二千華 (24)、林琴奈(24)、石川真佑(24)、荒木彩花(22)、リベロは福留慧美(26)が起用された。

第1セットは互いに点を取り合い、日本の1点リードで迎えた16‐15の場面で、古賀のバックアタックが決まる。さらに相手のミス、石川のブロックアウトに、林の好レシーブからスパイクが決まり4連続得点をマークし20-16とリードを広げる。セルビアに粘られ1点差に迫られたが、石川のバックアタックに山田のスパイクが連続で決まり、25-22で日本が先取した。

第2セット序盤は、石川のスパイクにサービスエースが連続で決まり6-2とリード。さらに林もスパイクとサービスエースで続き3連続ポイントで10-4と6点差をつける。中盤に入ると日本にミスが出て、4連続失点などで19-16とセルビアに詰め寄られる。それでもその直後に石川がスパイクを連続で決め、流れを取り戻した日本が25-18で2セットを連取した。

第3セットは3-3から古賀のスパイクに石川のバックアタック、山田のフェイントに再び古賀がスパイクを決め4連続得点で7-3とリードする。さらに平均身長で約10cm高い相手に古賀がブロックでシャットアウト、そしてこの日絶好調の石川の強打、セッター・岩崎の技ありツーアタックで4連続ポイントで11-6と大きくリード。その後も石川のサービスエースやバックアタックなどでセルビアを突き放した日本は、第3セットも25-15で奪い3−0のストレートでセルビアを下した。チーム最多得点はカナダ戦で途中交代となり悔しい思いをした石川が17得点と奮起した。

試合後、眞鍋政義監督(60)は「今日はセットの前半から集中力が高かったですね」と振り返り、パリ五輪出場について「2年半、このパリのオリンピックの出場権を獲得するためにやってきましたから、スタッフ、選手に感謝です。そして、ファンの皆さんにも感謝です」と大勢の観客を前に感謝を述べた。


日本は次戦16日、予選ラウンド最終戦で東京五輪金のアメリカ(世界ランク5位)に挑む。日本時間20日からはタイに場所を移して、負ければ終わりのファイナルラウンドの準々決勝を戦う。※世界ランキングは試合前時点

【日本の得点(上位)】
石川 17点
古賀 14点
林  9点
山田 8点

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