齊藤なぎさ、渡邉美穂の“恋のライバル”役 山中柔太朗はみんなの良き相談相手に 映画『あたしの!』出演決定

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2024年06月17日 08:00  ORICON NEWS

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映画『あたしの!』に出演する(左から)齊藤なぎさ、山中柔太朗(C)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会
 俳優の齊藤なぎさと山中柔太朗(M!LK)が、渡邉美穂と木村柾哉(INI)がW主演を務める映画『あたしの!』(今秋公開)に出演することが17日、発表された。

【写真】W主演を務める渡邉美穂&木村柾哉

 今作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々のラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子氏が『別冊マーガレット』で2017〜18年に連載していた同名漫画『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)を実写映画化したもの。

 正直で嘘(うそ)がつけず、思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきた関川あこ子(渡邉)と、心の奥を見せられない谷口充希(齊藤)は、あこ子の小学生からの大親友だった。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・御共直己(木村)が留年し、2人の同学年に降臨する。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。負けられない恋の戦いが始まる。

 直己をめぐる最大の恋のライバル・充希を演じる齊藤は「撮影はとても楽しくて、毎朝現場に行くのが楽しみでした」と振り返り、「充希はあざとかわいい、ぽわぽわした、何考えているかわからない女の子ですが、実は友達思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました」とコメントを寄せた。

 山中は、直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子・成田葵央を演じる。「撮影中にほめて伸ばしてくださった監督と成田という役柄を一緒に作っていきました」と語る山中は「それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、見ていただけるとうれしく思います」と見どころをアピールした。

 そんな2人を撮影現場でも見ていた幸田氏は齊藤と山中について「臆病でどうしてもあざとくなっちゃう充希、へたすれば敵を作っちゃうかもなのに、なぎさちゃんの演じる充希はその不器用さが愛しくなっちゃうような充希でした。みんなの見守り役の成田もとってもすてきでした!」と愛情たっぷりに絶賛した。

【コメント】
■齊藤なぎさ(谷口充希役)
以前よりもも子先生の作品が大好きで『あたしの!』の原作も読ませていただいていて、次はどうなるんだろうとハラハラしながら読んでいたので、今回、充希役で出演させていただけることになり、本当にうれしかったです。撮影はとても楽しくて、毎朝現場に行くのが楽しみでした。充希はあざとかわいい、ぽわぽわした、何考えているかわからない女の子ですが、実は友達思いで、計算しているようで計算できていない、応援したくなるような不器用な女の子だと思って演じさせていただきました。

笑顔になったり、きゅんとしたり、青春がつまっていて、見ていて超ハッピーになれる映画になっていると思います。たくさんの方に見ていただけたらうれしいです!ぜひ公開をお楽しみにしてください。

■山中柔太朗(成田葵央役)
僕が演じさせていただいた成田は、芯があって変わらない存在で、親友の直己や、あこ子・充希の変わっていく感情を見守っていく存在だと思って演じさせていただきました。撮影中にほめて伸ばしてくださった監督と成田という役柄を一緒に作っていきました。それぞれから相談がきても、誰も傷つかないようなアドバイスをする、成田らしいやさしさで立ち回っていくところを、見ていただけるとうれしく思います。

恋と友情がテーマではありますが、映像もすごくきれいで、たくさんの方の心に響くような作品になっているので、ぜひ劇場でご覧ください。
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