実は仲間だった…「アンチヒーロー」最終話に「ずっと泣いてた」感動の嵐

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2024年06月17日 11:21  cinemacafe.net

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「アンチヒーロー」最終話(C)TBS
長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の最終話が、6月16日に放送。

長谷川博己が主演を務める本作は、手段を問わず冤罪事件の真実を追求する弁護士の姿を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の検察官・緑川を木村佳乃、検事正・伊達原を野村萬斎、死刑囚の志水裕策を緒方直人、志水の娘・紗耶を近藤華、明墨のかつての同僚・桃瀬を吹石一恵が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。



明墨(長谷川博己)を証拠隠滅罪に問う裁判が始まる。担当検事は伊達原(野村萬斎)。法廷で因縁の対決が繰り広げられる。12年前の事件、志水(緒形直人)の冤罪は証明されるのか――というのが最終話の展開。

明墨が緋山(岩田剛典)の事件で証拠隠滅を指示した理由に12年前の糸井一家殺人事件があることから、裁判で争点に挙げられる。そこで糸井一家殺人事件についての新証拠を提出すると宣言する明墨だが、伊達原は白木(大島優子)から新証拠が「ボツリヌストキシン」に関連するものであることを聞き出す。赤峰と紫ノ宮は、検査結果を捏造し後悔の念を持っていた医師が遺した「ボツリヌストキシン」について記載のある検査結果を新証拠として提出。しかし伊達原は、その書類を捏造されたものだと主張する。

それを受けて明墨は伊達原の資料室での行動が映された映像を公開。そこには、事前に検査結果の書類を抜き取り、隠滅を図る伊達原の姿が映し出されていた。監視カメラのない室内で油断している伊達原の決定的な姿が映った映像を入手できたのは、検事総長を説得した緑川(木村佳乃)の協力があってこそ。実は緑川も桃瀬(吹石一恵)から事件の資料をもらっており、明墨は外から、緑川は内から事件を暴こうとする仲間だった。そんな緑川にSNSでは「緑川さんのあたりからずっと泣いてたわ」や「反撃開始からの緑川さんが特にカッコ良かった」、「伊達原検事正を告発することを、検事総長に認めさせた緑川検事はすごい優秀」などの声が。

また、ようやく再審にこぎつけ無罪を勝ち取った志水親子の再会に、「絶対会えるって思ってても大泣き」や「志水さんが拘置所から出てきて娘を見て走り出すときの涙でゆがんだ表情で泣けた」、「まさか、アンチヒーローを見て号泣するとは…(志水親子の再会)」などの声が上がっている。




(シネマカフェ編集部)
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