九州 18日昼前にかけて南部中心に大雨のおそれ 線状降水帯発生も 厳重警戒を

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2024年06月17日 11:47  日本気象協会

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日本気象協会

九州 18日昼前にかけて南部中心に大雨のおそれ 線状降水帯発生も 厳重警戒を

今日17日、九州北部地方は平年より13日遅く梅雨入りが発表されました。明日18日昼前にかけて、九州南部を中心に大雨となり、鹿児島県や宮崎県で線状降水帯が発生するおそれがあります。特に、夜間に雨が強まるため、危険個所にお住まいの方は早めの避難など大雨に備えて下さい。



●17日夜〜18日午前 鹿児島・宮崎で線状降水帯発生のおそれ


今日17日は梅雨前線が九州南部付近にのび、明日18日にかけて前線上を低気圧が発達しながら通過するため、九州南部を中心に大雨のおそれがあります。

九州北部も午後は次第と雨になり、夜遅くは熊本県で激しい雨が降る所があるでしょう。九州南部は雨で、今夜(17日)遅くから明日(18日)朝にかけて雷を伴い局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。鹿児島県や宮崎県は線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。明日18日昼までの24時間に予想される雨量は、九州南部の多い所は200ミリを超え、線状降水帯が発生すると局地的に予想雨量よりさらに増えるおそれがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水に厳重に警戒して下さい。落雷や竜巻などの激しい突風も注意が必要です。
特に、夜間に活発な雨雲がかかり、雨が強まりますので、危険個所にお住まいの方などは避難など早めに大雨への備えをしておきましょう。

明日18日は昼頃までで雨が降りますが、午後は天気は回復に向かう見込みです。


●6月下旬 九州は梅雨最盛期


19日(水)は梅雨前線は奄美付近まで南下します。九州は各地とも晴れて、最高気温が30℃以上の真夏日の所が多く、暑くなるでしょう。
20日(木)頃から梅雨前線が九州付近に停滞しやすくなり、雨の日が多くなるでしょう。
九州北部地方は、今日17日平年より13日遅く梅雨入りしたばかりですが、早くも今週後半は梅雨最盛期に入ります。このあと、九州に大雨に対して十分な警戒が必要です。


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