明石家さんま、『古畑任三郎』撮影で「現場が凍りついた」理由 田村正和さんの前で…

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2024年06月17日 12:50  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

16日放送のラジオ番組『明石家さんま オールニッポン お願い!リクエスト』(ニッポン放送)にて、パーソナリティを務めるお笑いタレントの明石家さんまさんが、人気ドラマシリーズ『古畑任三郎』(フジテレビ系)出演を回顧。

主演を務めた故・田村正和さんとの共演で、スタッフから釘を刺されたエピソードを明かしました。

 

■弁護士役を務めたさんま

同ドラマの『しゃべりすぎた男』エピソードにて田村さんと共演したさんまさんは、同エピソードが先日再放送されていたことを受け、撮影の思い出を回顧。

ドラマの「NGはほぼない」と語るさんまさんですが、自ら提案し採用された弁護士役では、専門用語の難しさからセリフを覚えることに難儀したのだとか。

 

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■珍しく「田村さんが噛まはった」

さんまさんいわく、田村さんのセリフの覚えかたは「朝から焚き火をして炎を見ながら覚える」。その流れから撮影は「当日の12時」から始まり、田村さんはどんな長いセリフもNGを出さないことで有名だったといいます。

「そしたらある日、俺が悪いのか、変な動きをしたからか知らんねんけど、田村さんが噛まはったんですよ」と珍しく田村さんがNGを出したことが。

 

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■さんまがイジるも現場は…

とっさにさんまさんは、「田村さん噛みましたよー! 俺が噛む前に田村さん噛みましたよ。もう俺噛んで大丈夫やね?!」と場を和ませるために田村さんをあえてイジったそうですが、その瞬間に現場は「笑いも起こらずシーンとした」状況に。

落ち込む田村さんは周囲に「ごめんなさい」と謝り、その後、スタッフが「ちょっと休憩入れまーす!」と指示を入れ、撮影は中断。一旦田村さんは、専用の「田村チェア」に座り休憩に入ったといいます。

 

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■ADから呼び出される事態に

すぐさまADから呼び出されたさんまさんは「すいません、田村さんは今までNGを出されたことがないので…。これが初めてのNGで。さんまさん、『噛みよったで』ってあれ言わないで下さい。我々がリアクションに困る」と言われたそう。

当の田村さんは全く怒っていなかったそうですが、当時についてさんまさんは「田村さんに対しては、大失敗っていうか。現場が凍りついた」とコメント。「そしてここまでNG出していない田村さんってすごくない?」と改めて称賛していました。

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(文/Sirabee 編集部・黒木 ゆず)
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