「東急プラザ新長田」がリニューアル、どんな店が入る？

　東急不動産と東急不動産SCマネジメント（いずれも東京都渋谷区）は、運営管理する商業施設「東急プラザ新長田」（神戸市）で2013年9月の開業以来初となる大規模リニューアルをすると発表した。

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　今回のリニューアルでは、利用客のニーズに応じ、日々の生活に密着した商品を取りそろえた店舗ラインアップへと拡充。12月まで順次オープンする。

　6月には、1階に大型の衣料品・生活雑貨・食品を扱う「無印良品」、2階に「DAISO／THREEPY」がオープン。7月には、地域の食品を含む、野菜・果物・加工食品を扱う「今八商店」がオープン。8月には、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」が増床リニューアルオープンする。

　また、館内共用部を大幅に改修。1階エントランスと各階エレベーター扉は、「多種多様な人種、文化が共生する長田区」をテーマに、長田区を拠点に活躍するアーティストのCBA氏によるデザインへと改装。長田区ならではの豊かな自然や下町の親近感を表現、明るく親しみやすい雰囲気の、何度も足を運びたくなる空間を創造した。

　合わせて、地域の人々に親近感や愛着を持ってもらうため、同じ神戸市に位置する神戸芸術工科大学と産学連携を行い、2階共用部の一部を装飾アートとして仕上げるプロジェクトを実施。

　テーマを「感情」として、ふと目にとどまるような街の情景を作り出すことを目的に、神戸芸術工科大学の学生や教員とともに6月からプロジェクトを開始。完了は10月を予定している。