2PMオク・テギョン「グランメゾンパリ」パティシエ役で出演決定 初日本映画で木村拓哉と日韓トップスター共演

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2024年06月18日 10:49  モデルプレス

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オク・テギョン(C)2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会
【モデルプレス=2024/06/18】2PM(トゥーピーエム)オク・テギョンが、俳優の木村拓哉が主演を務める映画「グランメゾンパリ」(2024年冬公開予定)に出演することが決定。三つ星を目指すパティシエ役を演じ、本作で日本映画に初出演する。

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◆2PMオク・テギョン「グランメゾンパリ」でパティシエに

グランメゾン・パリでデザートを担当するパティシエ、リック・ユアンを演じるのは、アイドルグループ2PMとして歌とダンスで韓国、日本を魅了し、アジアから世界に活躍の場を広げるオク・テギョン。ソロアーティストとして日本でも単独ファンミーティングも開催している。

アーティスト活動だけではなく、『シンデレラのお姉さん』(2010)で本格的に俳優活動を開始すると、映画『結婚前夜〜マリッジブルー〜』(2013)、『時間回廊の殺人』(2017)、ドラマ『御史とジョイ』(2021)、『ハートビート』(2023)などジャンルを問わず多彩な役柄が注目を集め、Netflixのグローバルランキングで上位も記録した『ヴィンチェンツォ』(2021)では、初の悪役を演じたことで世界的にも話題になりました。本作では、母国語の韓国語に加えて、日本語とフランス語の3言語を話す難しい役どころに挑戦している。

料理に対する情熱さゆえ、時に木村演じる尾花と衝突することもあるユアン。異国の地で認めてもらうことの難しさを知っているからこそ、尾花とともにグランメゾン・パリで三つ星を目指すことにも強い想いが。韓国を代表するトップスターオク・テギョンと、日本が誇るトップスター木村の初共演に注目が集まる。

◆木村拓哉主演「グランメゾンパリ」

2019年にTBSの日曜劇場枠(毎週日曜21時)で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ「グランメゾン東京」。木村演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花は、己の慢心が招いた重大事件によって、パリで二つ星を獲得した店と仲間をすべて失ってしまう。そんな時どん底まで転落した尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマは、放送当時から話題を呼び、続編を望む声が多く寄せられた。

今年1月には公式サイト・公式SNSで《グランメゾン・プロジェクト始動》という言葉のみが明かされ、再始動に歓喜の声が寄せられる中、3月に、「グランメゾン東京」が三つ星を獲得した後を描く、スペシャルドラマ放送を解禁。そして先日、フランス・パリを舞台に三つ星に挑む、映画『グランメゾン・パリ』の公開が解禁されると、待望の映画版と世界を舞台に挑戦する物語に話題が集まった。

主演を務めるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し、常に挑戦を続ける木村。そして、木村演じる尾花を支える右腕のシェフ・早見倫子を演じるのは鈴木。さらに、沢村一樹(ホール責任者/京野陸太郎役)、及川光博(シェフ/相沢瓶人役)をはじめ、玉森裕太(Kis-My-Ft2)(シェフ/平古祥平役)、寛一郎(部門シェフ/芹田公一役)、吉谷彩子(パティシエ/松井萌絵役)、中村アン(ホールスタッフ&ソムリエール/久住栞奈役)、冨永愛(フードインフルエンサー/リンダ・真知子・リシャール役)といった連続ドラマから出演しているキャスト陣も再集結するほか、塚原あゆ子監督と脚本・黒岩勉氏のタッグも続投。丁寧な演出と豊かな表現力で、多くの視聴者の心を掴んできたキャスト・スタッフ陣が紡ぐ、新たな「グランメゾン」の姿に期待が高まる。

そして、本映画で料理監修を手がけるのは、2020年、実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフ。異国の地のシェフが個人店で三つ星を獲ることは奇跡と言っても過言ではなく、5年経った今でも、ミシュランガイド・フランスでのアジア人店舗での三つ星獲得は「Restaurant KEI」の1店舗のみとなる。本作の撮影で、木村はそんな小林シェフに敬意を込め、自身も金髪にするなど、強い想いをもって撮影に臨んだ。そんな世界最高峰と称されるフランス料理の本場・パリを舞台に、アジア人初となる“三つ星”獲得へと挑む尾花たちの物語が展開される。(modelpress編集部)

◆キャストコメント

・オク・テギョン(リック・ユアン役)

撮影が終わって寂しいですが、日本とパリでたくさんの思い出を作ることができて嬉しかったです。始まる前は長い撮影期間になるかと思っていましたが、終わってみると短かったなと思います。

パリではゆっくり過ごす時間もあり、共演者の方と食事に出かけるなど、楽しい時間を過ごすことができました。モンマルトルやエッフェル塔など、パリを歩いて回っていると、共演者やスタッフの方達が働いている中、僕はこんなにもパリを満喫していて大丈夫なのか?と不安にもなりましたが(笑)、とても幸せでした!今回の映画で料理監修をしてくださった小林圭さんのお店にも行きましたが、本当に驚くほど美味しかったです。映画の中でもサーブするシーンがありますが、実際に目の前で見ることができ嬉しかったです。

色んな国から集まった俳優・スタッフと一緒に作品を作っていく中で、夢を目指すことは国を超えても同じことだなと感じました。同じ目的に向かって共に目指すことを、この作品のストーリーでも表現できたと思まます。皆さんにも、キャラクターたちの夢を目指す姿を観て、漫画みたいな「目指せばできる!」という勇気を受け取っていただけたら良いなと思います。

◆ストーリー

「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時が経ち—。尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘していた。

名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願。だが異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そしてあるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう。

かつてカリスマシェフと称された尾花夏樹は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることは出来るのか?チーム・グランメゾン、熱き≪最後の挑戦≫が今始まる。

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