武豊騎手が“英雄”と制して以来18年ぶり宝塚記念制覇へ ドウデュースとともに挑む

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2024年06月18日 12:15  netkeiba

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昨年の有馬記念を制したドウデュース(昨年12月撮影、ユーザー提供:たつさん)
 ディープインパクト以来の戴冠なるか。武豊騎手がドウデュース(牡5、栗東・友道康夫厩舎)で、宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)の18年ぶり5勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで宝塚記念に30回騎乗。2回目の参戦となった89年にイナリワンで初勝利。その後、93年にメジロマックイーン、97年にマーベラスサンデー、06年にディープインパクトで制し、歴代最多の4勝を挙げている。しかし、07年以降は14連敗中。08年にメイショウサムソン、20年にキセキで2着があるものの、勝利には手が届いていない。

 今年のパートナーはドウデュースだ。21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、そして昨年の有馬記念を覇者。前走のドバイターフは5着に終わったが、直線で前が壁になったことが敗因で、もちろん力負けではない。秋に予定しているフランス遠征に向けて、ここは結果を出したい一戦。前走の悔しさを晴らす4つ目のビッグタイトル獲得といきたい。

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