地域密着型商業施設「LICOPA(リコパ) 東大和」 2024年冬に第1期開業

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2024年06月18日 17:01  BCN+R

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東京都東大和市で開発中の「LICOPA 東大和」、2024年冬の第1期開業が決定
 ヒューリックは6月17日に、現在開発推進中の地域密着型施設「LICOPA」シリーズ第3弾となる「LICOPA(リコパ) 東大和」(東京都東大和市)を、2024年冬に第1期開業することを発表した。

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●「メゾン棟」(33店舗)と「テラス棟」(10店舗)の2棟構成

 LICOPA 東大和は、同社が保有する大型スーパー「イトーヨーカドー東大和店」を、イトーヨーカ堂、セブン&アイ・クリエイトリンクとの協業・連携によって、既存建物をリニューアルした「メゾン棟」と、これまでの独立立体駐車場を解体して新規商業施設を建設する「テラス棟」で構成。エリアにはない大型物販やクリニックモールをはじめとした、生活サポート機能の一大ゾーンを形成する。

 メゾン棟1階は、「フード&ドラッグ・コスメ」をコンセプトとした、イトーヨーカ堂が運営するスーパーマーケットを中心に、同社とアダストリアが協業したライフスタイルブランド「FOUND GOOD(ファウンドグッド)」(3月15日オープン済み)を展開する。あわせて、ファミリーでも1人でもゆったり過ごせるフードコートや、毎日の生活を豊かにしてくれるグロッサリーを設ける。

 メゾン棟2階は、ファッション・雑貨をはじめ、家電、均一ショップ、書籍といった地域住民からのニーズが高い大型物販店が出店する。「家のこと」「家族のこと」をかなえるデイリー型ショップはもちろん、「美容」「健康」「学び」「金融」といった生活を彩るエッセンスを凝縮して、1人ひとりの「わたしごと」にも対応する、もっとも身近な利便の中心地を目指す。

 2025年秋には、第2期としてテラス棟を開業し、「LICOPA 東大和」全体のグランドオープンとなる。テラス棟には、路面店感覚で利用可能な飲食店、安心生活を手助けするクリニックを誘致して、地域住民のニーズに応えつつ、暮らしを彩り新たな付加価値を提供する。

 敷地内には広場を整備し、誰にでも開かれたパブリックスペースとして、さまざまなイベントを実施するなど地域コミュニティの拠点となる空間の創出を行う。

 「LICOPA」は、地域生活の新しい拠点、日常生活の交流HUB「Life Community PARK」のコンセプトのもと、人と人との交流や出会いを生み出す「まちの公園」のような、コミュニティの中心地となる場所を目指している。
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