26卒採用のインターンシップ、6割近くの企業が「前倒し」 就活の早期化進む

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2024年06月19日 06:11  ITmedia ビジネスオンライン

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学情、2026年卒対象のインターンシップに関する調査

 就活情報サイトを運営する学情(東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、「2026年卒対象のインターンシップ/オープン・カンパニー」に関する調査を実施した。


【画像】結果をグラフで見る(計3枚)


 「2026年卒採用は、2025年卒採用と比較して、インターンシップなど広報開始時期・開催時期を前倒しするか」を聞いたところ、「前倒しする」と回答した企業が21.6%に上った。「やや前倒しする」(38.1%)と合わせると、6割に迫る結果となっている。


 「前倒しする」と回答した企業の声としては、「早いタイミングで学生との接点を増やしたい」「2025年卒採用でサマーインターンシップが有効だった」「早期の広報イベントに積極的に参加していきたい」などが挙がった。


●広報開始時期は「すでに開始している」が最多


 2026年卒採用のインターンシップやオープン・カンパニーについて、広報を開始する時期を尋ねたところ、「すでに実施している」と回答した企業が44.3%と最多に。次いで、「2024年6月」(35.5%)が続いた。


●インターンシップの開始時期は「8月」が最多


 インターンシップやオープン・カンパニーを開催する時期を聞いたところ、「2024年8月」が27.5%で最多に。次いで、「2024年6月」の24.7%、「2024年7月」の16.9%が続いた。また、「すでに開催している」も13.4%に上った。


 調査は4月30日〜5月15日、企業・団体の人事担当者にWeb上で実施。649社から回答を得た。


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