back number、Snow Man目黒蓮主演「海のはじまり」主題歌に決定 約9年ぶり月9に書き下ろし

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2024年06月20日 04:04  モデルプレス

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モデルプレス

back number(提供写真)
【モデルプレス=2024/06/20】Snow Manの目黒蓮が主演を務める7月1日放送スタートのフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜よる9時〜※初回30分拡大)。その主題歌が、back numberの新曲「新しい恋人達に」に決定した。

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◆back number、約9年ぶり月9主題歌担当

back numberがフジテレビ系月9ドラマの主題歌を担当するのは、クリスマスの定番曲となった「クリスマスソング」での2015年『5→9〜私に恋したお坊さん〜』以来約9年ぶり。「新しい恋人達に」は、その「クリスマスソング」と同じく小林武史氏プロデュースによる書き下ろし楽曲となる。

主題歌の一部は6月20日の『めざましテレビ』にて初解禁。さらにその後フジテレビ公式YouTubeやドラマオフィシャルSNSアカウントなどでも公開されるドラマの新予告映像でも聴くことができる。

back numberのボーカル&ギター・清水依与吏は「いつも『誰にも言うべきじゃない』と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない『自分』という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました」と物語の登場人物に引き出された新曲の制作について明かしている。

また、ドラマプロデューサーの村瀬健氏は「今回、脚本の生方さんから設定のアイデアを聞き、このドラマの企画を始めたときから主題歌はback numberにお願いすると決めていました」と最初からback numberを起用したいと考えていたことを告白。清水と食事した機会をきっかけに、やり取りを重ねたといい「歌詞、メロディー、歌声、演奏、アレンジ…その全ての力によって、“父の想い”だけではなく、もっともっと大きな、もっともっと多くの感情を内包する曲になった」と伝えている。

◆目黒蓮主演「海のはじまり」

今作は、脚本を生方美久が担当し、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く。

物語の主人公となるのは月岡夏。大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、今は百瀬弥生と付き合い、新しい人生を歩んでいる。そんな夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。

別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、水季の母親である朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせる。(modelpress編集部)

◆back number清水依与吏コメント

『海のはじまり』と『新しい恋人達に』について

遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会った時、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにした時、そして命の誕生を目にした時、ふと「もうバトンを渡さないといけないんだろうな」と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。

いつも「誰にも言うべきじゃない」と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない「自分」という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。

子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように。

◆村瀬健プロデューサーコメント

僕は、連続ドラマにとって主題歌は命だと思っています。今回、脚本の生方さんから設定のアイデアを聞き、このドラマの企画を始めたときから主題歌はback numberにお願いすると決めていました。依与吏さんが紡ぐ、とてつもなく繊細な感情をとてつもなく美しいメロディーに乗せて歌い上げる曲が大好きで、それは僕がドラマという場所で目指そうとしている世界そのものだと思い、憧れのような気持ちでback numberの曲を聴いてきていました。

僕は、back numberは“弱い男が秘めている強さ”、あるいは逆の“強い男が抱えている弱さ”みたいなものを一貫して描いているバンドだと思っています。このドラマの主題歌は“父の子に対する想い”をテーマにした曲にしたいと考えたとき、依与吏さんがこれまで描いてきた主人公が父親になった姿が僕の中で浮かんできたのです。

幸運にも依与吏さんにお会いして食事をする機会をいただき、このドラマのテーマについて、このドラマで描きたいものについて、たくさん、たくさん、話させていただきました。その後、1話から9話までの脚本を読み込んでくださり、このドラマの世界に寄り添ったメロディーと歌詞を作ってくださりました。新しいDEMOが届くたび、毎晩のように大量のメッセージをやりとりさせていただき、僕からは撮ったばかりの本編映像やポスター用スチール、果ては劇中に登場する絵本まで、たくさんのものを送ってはメンバーの皆さんに見ていただき、このドラマの世界を音楽という形でこれ以上ないほど見事に具現化した曲を作り上げて下さりました。

楽曲制作中のスタジオや最終MIXの場にもお邪魔させていただき、依与吏さん、和也さん、寿さん、そしてプロデューサーの小林武史さんも含めた皆さんによる丁寧で繊細な作業によって、もともと素晴らしかった曲が極限まで高められていく姿を目の当たりにさせていただきました。最終的に完成した曲は、歌詞、メロディー、歌声、演奏、アレンジ…その全ての力によって、“父の想い”だけではなく、もっともっと大きな、もっともっと多くの感情を内包する曲になったと思います。主人公の夏(目黒蓮)だけでなく、弥生(有村架純)、大和(木戸大聖)、水季(古川琴音)、津野(池松壮亮)、朱音(大竹しのぶ)、もっと言えば、子どもである海(泉谷星奈)の気持ちまで感じさせてくれる特別な曲になったと感じています。

さすがback number!と唸(うな)らされた『新しい恋人達に』というタイトルが意味するものまで含めて、この曲をじっくり聴きながら、この曲と共に『海のはじまり』の世界を感じていただけたら、幸せです。

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