【宝塚】9カ月ぶり上演の宙組トップ芹香斗亜「長きにわたりご心配」おわびと感謝

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2024年06月20日 20:07  日刊スポーツ

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9カ月ぶりに再開した宙組公演が行われた宝塚大劇場前(撮影・村上久美子)

昨年9月を最後に中断していた宝塚歌劇の宙組公演が20日、兵庫・宝塚大劇場で上演され、約9カ月ぶりに再開された。


宙組トップ芹香斗亜、同トップ娘役春乃さくらのコンビによる宙組公演「Le Grand Escalier −ル・グラン・エスカリエ−」(作・演出=斎藤吉正)がこの日、宝塚大劇場で開幕。本拠地のシンボル「大階段」を意味するタイトルをつけ、その象徴からスタートとなった。


観劇したファンによると、フィナーレ後に、まず組長の松風輝があいさつ。公演中止が続いたことに「心からおわび申し上げます」とし、再開にあたって「誠心誠意、千秋楽まで努めて参りたい」と語った。


続いて、トップ芹香があいさつ。終演後、劇団からコメントが寄せられた。


芹香はあいさつで「宙組公演初日の舞台をご観劇くださり、誠にありがとうございました」。9カ月ぶり舞台に「長きにわたり皆さまに大変ご心配をお掛け致しましたこと、深くおわび申し上げます」と語った。


続けて「たくさんのお言葉をかけていただき、また、宙組公演を待ち続けてくださいましたこと、心より御礼申し上げます」と、客席のファンに語りかけて感謝。公演再開にあたっては「今日こうして初日を迎えられ、公演の開催にご尽力下さいました全ての皆さま、そして劇場に足をお運びくださいました皆さまに、感謝の気持ちで一杯でございます」と思いを伝え「応援してくださる全ての皆さまへの感謝の気持ちを胸に、千秋楽まで精進を重ねて参りたいと思います」とあいさつした。


今公演は宝塚で30日まで、東京宝塚劇場で7月20日〜8月25日に予定されている。

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