来年大河・横浜流星、ネタバレ「大丈夫?」“べらぼう”な幕開け予告 いきなり火事→「普通の人だったらできない」行動に

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2024年06月21日 13:49  ORICON NEWS

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“べらぼう”な幕開けを予告した横浜流星(C)ORICON NewS inc.
 来年放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜』の撮影がこのほど始まり、主演・横浜流星の取材会が21日、京都・太秦の松竹撮影所で行われた。放送開始日は来年1月5日に決定した。

【全身カット】キリッとちょんまげ姿を披露した横浜流星

 NHK大河ドラマ第64作。放送100年を迎える2025年に、“江戸のメディア王”として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜)の生涯を描く。親なし、金なし、画才なし…、ないない尽くしの生まれから、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、東洲斎写楽らを世に送り出していく。脚本は森下佳子氏。

 5月27日に関東近郊で収録スタートし、横浜は6月15日に京都でクランクイン。この日は、重三郎が江戸市中を歩くシーンなどが撮影された。深い緑の着流し姿、ちょんまげ頭の横浜が、凛々しい姿を披露した。

 重三郎役の魅力にふれ「やっぱり責任感じゃないですかね、度胸とか」といい、制作統括の藤並英樹氏に「(ネタバレ)大丈夫?」とささやき。「大丈夫」と確認をとると、「1話で吉原を良くしたいと奮闘するんですけど、誰も聞いてくれない。そういった時に出る行動があるんですけど、普通の人だったらできない。そういう行動に移す力を持ってるんです彼は」と予告。「そういう部分は自分も大事にして、見習うことがたくさんある」と語った。

 また、ここまでの撮影で“べらぼう”な出来事があったか聞かれ、「冒頭が火事から逃げるシーン。(夏が近づき)暑い中、火事。めちゃくちゃ“べらぼう”だなと思いました」と笑わせ、冒頭から見どころだと示唆。藤並氏は、第1話は「明和の大火」が描かれると明かした。

 京都ロケは6月下旬まで。京都市の東本願寺、智積院、随心院、松竹撮影所ほか、長岡京市の光明寺、京丹波町の京丹波オープンセット広場で行われ、横浜のほか、田沼意次役の渡辺謙、花の井役の小芝風花、田沼意知役の宮沢氷魚らが参加する。

 衣装デザインは、東京2020パラリンピック開会式衣装ディレクターを務めた伊藤佐知子氏が担当すると発表。これまで舞台作品や、映画『陰陽師0』、Netflix『舞妓さんちのまかないさん』などを手がけてきた。
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