早くも第8戦目を迎え、シーズンの折り返しに差し掛かる2024年インディカー。舞台は大きなアップダウンが特徴で、名物コーナーの『コークスクリュー』があるラグナ・セカだ。
晴れ空のもとで行われた予選では、同地での過去3大会で、1度の勝利を含む3連続表彰台を獲得しているパロウが最速タイムをマークし、今季2度目のポールポジションを獲得した。
パロウは「本当にうれしい。今日はマシンが軌道に乗っていたので、明日のスタートには最高の位置だ」と喜びを語る。
「予選はトップ12、そしてファスト6に進出するまで本当に厳しくタイトだった。路面コンディションは本当にトリッキーで、風が吹くとすぐにグリップがなくなってしまうほどだった」と、風の影響で難化したアタックの状況を振り返った。
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2列目は、3番手にフェリックス・ローゼンクヴィスト（メイヤー・シャンク・レーシング）、4番手にコルトン・ハータ（アンドレッティ・グローバル）と今季すでにポールポジションを獲得してきた実力者が続き、ホンダエンジン勢がトップ4にならんだ。
シボレーエンジン勢最上位は、3列目の5番手につけたアレクサンダー・ロッシ（アロウ・マクラーレン）となっている。
95周で争われる決勝レースは、現地時間23日（日）の18時15分（日本時間24日の7時15分）に開始となる予定だ。
■2024年NTTインディカー・シリーズ第8戦ラグナ・セカ 予選総合結果
Pos.No.DriverTeamEngineTimeSession110A.パロウチップ・ガナッシ・レーシングH1’07.1465Fast Six227K.カークウッドアンドレッティ・グローバルH1’07.2204Fast Six360F.ローゼンクヴィストメイヤー・シャンク・レーシングH1’07.2917Fast Six426C.ハータアンドレッティ・グローバル・W／カーブ・アガジャニアンH1’07.2972Fast Six57A.ロッシアロウ・マクラーレンC1’07.3594Fast Six645C.ルンガーレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングH1’07.5112Fast Six73S.マクラフランチーム・ペンスキーC1’07.3994Top 12877R.グロージャンフンコス・ホーリンガー・レーシングC1’07.4286Top 1295P.オワードアロウ・マクラーレンC1’07.4900Top 12109S.ディクソンチップ・ガナッシ・レーシングH1’07.5874Top 121111M.アームストロングチップ・ガナッシ・レーシングH1’07.6143Top 121266D.マルーカスメイヤー・シャンク・レーシングH1’07.8422Top 121378A.カナピノフンコス・ホーリンガー・レーシングC1’07.8976Group 1142J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC1’07.7246Group 21512W.パワーチーム・ペンスキーC1’08.0178Group 1168L.ルンドクヴィストチップ・ガナッシ・レーシングH1’07.8056Group 21714S.フェルッチA.J.フォイト・エンタープライゼスC1’08.0344Group 11828M.エリクソンアンドレッティ・グローバルH1’07.9233Group 21915G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングH1’08.0922Group 12021R.ヴィーケイエド・カーペンター・レーシングC1’07.9897Group 22120C.ラスムッセンエド・カーペンター・レーシングC1’08.3711Group 1224K.シンプソンチップ・ガナッシ・レーシングH1’08.1571Group 2236N.シーゲルアロウ・マクラーレンC1’08.6785Group 12430P.フィッティパルディレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングH1’08.1824Group 22541S.R.ロブA.J.フォイト・エンタープライゼスC1’09.1304Group 12618J.ハーベイデイル・コイン・レーシングH1’08.4730Group 22751L.ギオットデイル・コイン・レーシングH1’08.5078Group 2
※リザルトは編集部集計
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