ABEMA西澤由夏アナ「できることは全てやりたい」面白いことの追求が“ABEMAらしさ”

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2024年06月24日 05:02  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

笑顔を見せるABEMA西澤由夏アナウンサー(撮影・たえ見朱実)

型破りなマルチアナウンサーを目指す。ABEMAの西澤由夏アナ(30)がヴィレッジヴァンガードとのコラボレーショングッズを販売した。


4月にネットで先行販売し、反響を受けて今月14日から本格販売、7月13日からはヴィレッジヴァンガード渋谷本店での販売も決定した。22年には「週刊ヤングジャンプ」で表紙&巻頭グラビアを飾ったほか、昨年はフォトエッセーも発売。挑戦を絶やさない極意と、ABEMAの初代専属アナとして7年目を迎えた今の心境を聞いた。【松尾幸之介】


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発売するグッズは7種類。流行のピクチャースタンドは大好きなアイドルをイメージして撮影した。ライブ会場でよく見るような自身の名前の書かれた応援タオルもあり「私にはライブもフェスもないですけど、これはどこで使っていただけるのだろう」と自らツッコミ。「何かイベントがあると思って買ってくださった方もいるので実現できるよう頑張ります。高校時代にヒップホップダンスを経験していて、最近もK−POPだったりアイドルのダンスを習い始めたので、どこかで披露できたらいいなとは思っています」とグッズ先行の“イベント実現”への決意も口にした。


等身大タオルの全長は、等身大をはるかに超えるビッグサイズで、値段も唯一の5桁となる1万8000円。「大きいですし、触って驚きましたが素材がとっても良いです!だから1万8000円なのかな」と笑わせつつ「体の大きい方、大谷翔平選手とかだとちょうどいいかもしれないですね。使い方はご自由にお任せします」と笑顔で呼びかけた。


「胸が躍る、ときめくことは前例がなくてもやってみようというタイプ」という信条で昨年のエッセー発売なども実現。前向きな思いは今回制作した月めくりカレンダーにも込め、12枚のページそれぞれに「悩む時間がもったいない」など自身選定の「ポジティブな気分になる言葉」をつづっている。「『悩む時間がもったいない』は大学時代のサークルの仲間がつけてくれたキャッチコピーのようなものです。当時、アナウンサースクールを4つ掛け持ちしていたり、ミスコンに出たりと、できることは全てやりたいなと思って行動していました。いまだに『結婚式の動画であれを言ってほしい』と頼まれたりするんです(笑い)」。


マルチな活躍を続けるアナウンサー生活も7年目。民放キー局のアナ試験に受かることができずに入社したサイバーエージェントの社員として働いていた際にめぐってきたチャンスだった。入社3年目に専属アナの全国公募開始を知り、迷わず応募。社外から応募した2人と共に、3人の初代専属アナの1人として転身を果たした。


ニュース、バラエティー、スポーツなど幅広く経験し、今では「ABEMAのアナウンサーで良かったなと思っています」とうなずく。「初代として入ることができましたし、ここでないとできないことはたくさんあったんじゃないかなと感じています。今でも本当に難しさと楽しさを感じている日々ですね」。


ABEMAの成長については「『出演したい』と声をかけていただくことも増えました。サッカーW杯を中継して認知度が高まったり、歩いている方々の会話の中で個別の番組名が話題に出ているところもよく聞きます」と実感している。常に面白いことを追求することが“ABEMAらしさ”とも語り「面白いことをやり続けることが大事かなと思います。独自路線でどんどん育っていってほしいです。私も現状維持ではだめだと思っていますし、何をしたら貢献できるのかを考えながら、今後もそのお手伝いができたらいいなと思います」と力を込めた。


◆西澤由夏(にしざわ・ゆか)1993年(平5)8月12日生まれ、埼玉県出身。中大在学中に「ミス中央大学2013」グランプリ。16年サイバーエージェント入社。営業として勤務し、18年4月からABEMA専属アナウンサーとなる。現在はバラエティー番組「チャンスの時間」をはじめ、スポーツ情報番組、定時ニュース、ボートレース番組などレギュラー6本。血液型O。オリジナルグッズは下記URLのページで販売中(https://vvstore.jp/feature/detail/21317/)

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