『アンメット』あいみょん主題歌「三瓶先生の歌だったのか…」 最終回後に聴き直して驚く人続出

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2024年06月26日 07:12  ORICON NEWS

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ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』最終話より(C)カンテレ
 俳優・杉咲花が主演を務めた、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)が24日に最終回を迎えた。シンガー・ソングライターあいみょんの主題歌「会いに行くのに」に込められた思いに、あらためて注目が集まっている。

【動画あり】歌詞に注目 あいみょん×『アンメット』スペシャルコラボ動画

 同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画(原作・子鹿ゆずる/漫画・大槻閑人)を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。

 ミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、今日(きょう)のことも明日(あした)には忘れてしまう。毎日日記をつづり、朝に読み返す日々。丘陵セントラル病院で看護助手として働いていたが、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉竜也)が赴任してきたことから、再び脳外科医としての道を歩みはじめた。

 記憶障害の原因は、脳の中の「ノーマンズランド」(医学的に人がメスを入れてはならない領域)にあり、手術をするのは難しい。しかし三瓶は諦めず、綾野(岡山天音)、星前(千葉雄大)、そして大迫(井浦新)らも知恵を絞り…。

※以下ネタバレあり

 最終回、三瓶と一緒に過ごし、ベッドで眠ったまま意識が戻らなくなったミヤビ。三瓶のカバンには、手紙を忍ばせていた。「三瓶先生へ、私の心は三瓶先生を信じています。いつまでも忘れません。川内ミヤビ」。ミヤビが毎日書き続けていたぶ厚い日記には、三瓶や仲間たち、患者への思いがびっしり書き込まれていた。

 三瓶が涙する姿に、視聴者も「ミヤビの日々を記録する日記は、いつの間にか三瓶先生へのラブレターになっていたんだろうな」と感動の展開となった。

 冷蔵庫には三瓶のために用意されたヨーグルトがあった。あいみょんのドラマ主題歌「会いに行くのに」は、「冷蔵庫の中には 食べ損ねたラブレター」の歌詞から始まる。「食べ損ねたラブレター」はヨーグルト、楽曲全体は三瓶からミヤビへのラブレターのように受け取れる。

 最終回のラストでは、出会いの場所・南アフリカでミヤビと三瓶が語らった記憶を回想。三瓶が「僕と結婚してくれませんか?」とプロポーズし、ミヤビは「はい」。ミヤビが手渡したグミを一緒に食べながら、幸せな「会いに行くのに」が流れた。

 視聴者は「『会いに行くのに』これは三瓶先生の歌だったのか…」と驚くとともに、「最終回を見た上で聞くあいみょんの会いに行くのに、あまりにも三瓶先生でびっくりした」「あいみょんの会いに行くのにを三瓶先生サイドの曲として聴くとガチ泣けるので...」など、感動の声が広がっている。
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