『あの子の子ども』初回　桜田ひより＆細田佳央太、高校生カップル役に称賛続々「絶妙にリアル」

　桜田ひよりが主演、細田佳央太が共演するドラマ『あの子の子ども』（カンテレ・フジテレビ系／毎週火曜23時）の第1回が25日に放送され、桜田と細田が演じる高校生カップルに対して、ネット上には「すごく良いカップル」「絶妙にリアル」「演技上手すぎて見入っちゃう」などの反響が集まった。

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　本作は、第47回講談社漫画賞・少女部門（2023年度）を受賞した蒼井まもるの同名コミックを実写化したヒューマンドラマ。“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描き出す。

　高校生の福（桜田）は、別の高校に通う幼なじみ・宝（細田）と中学の頃から交際している。これまで数々の陸上大会で優秀な成績を収めてきた宝は、真面目で心優しい青年。福の母・晴美（石田ひかり）からも「宝くんなら安心」と言われるほど信頼されている。

　高校1年生の夏休みを翌日に控えたある日、福は宝と地元の花火大会に行くため帰りが遅くなると母に告げる。放課後、母に対する後ろめたさを感じながらも福が宝と向かったのは、家族が不在にしている宝の家。福と宝は以前から、この日に初めての性行為をしようと決めていたのだった。その日以来、避妊しながら体を重ねる2人。そして高校2年生になった春、宝は行為後に避妊具が破れていることに気付く…。

　第1話では福と宝の初々しいキスが描かれたほか、避妊具が破れていることがわかった2人が、アフターピルや産婦人科への受診などについてスマホで調べる姿、さらに福が怯えながらも産婦人科を訪れる様子が描かれた。互いを大切に思い合う福と宝を、桜田と細田が繊細な演技で体現すると、ネット上には「すごく良いカップルだ…」「2人とも良い子過ぎて苦労して欲しくないからツラい」「絶妙にリアルでハラハラしちゃう」といった声が続出。

　さらに「2人の演技に引き込まれた」「演技上手すぎて見入っちゃう」「桜田ひよりちゃんと細田佳央太くんの透明感と演技の安定感よ、、、」などの称賛も相次いでいた。