高石あかり、映画『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜』出演「物語の一部になれて光栄」

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2024年06月27日 05:00  ORICON NEWS

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高石あかりが出演=『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開) (C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会
 俳優の高石あかり(※高=はしごだか)が、シリーズ第3弾となる『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキングゲーム』(11月1日公開)に出演していることが明らかになった。

【動画】映画『スマホを落としただけなのに』30秒の特報映像

 スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われる――当時無名の新人作家であった志駕晃氏の小説を北川景子主演で映画化した『スマホを落としただけなのに』(2018年)は、観客動員150万人超え、興行収入19.6億円の大ヒットを記録。現代におけるネット社会への警告と、予想を裏切るストーリー展開が話題を呼んだ。

 20年には続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が公開され、1作目にも登場した刑事・加賀谷学役の千葉雄大が主演を務め、成田凌演じる連続殺人鬼との禁断のタッグを組む内容が再び話題を呼び、コロナによる緊急事態宣言での映画館休館を挟みながらも動員90万人を超えて、興行収入11.9億円のヒットとなった。その後、韓国で映画化され、そして中国でもリメイクが準備中であるなど、日本のみならず世界中で知られることになった。

 シリーズ第3弾にして最終章となる最新作は、人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある連続殺人鬼・浦野善治(うらの・よしはる)を演じた成田が主演を務める。2作目で加賀谷(千葉)に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して、警察内の混乱に乗じて逃亡、なんと韓国に潜伏していた。

 期間限定の日韓合同アイドルグループとして絶大な人気を誇ったIZ*ONE(アイズワン)でリーダーを務め、現在はソロアーティストとして活躍するK-POPスター、クォン・ウンビが本作のヒロインとなる謎の黒髪美女・スミン役で出演することも話題になっている。

 シリーズ初参加となる高石が演じるのは、1作目、2作目ともに登場した田中圭が演じる富田誠のスマホを落としてしまった店員・瀬戸千春(せと・ちはる)。高石は「1作目から観ていた作品だったので出演を聞いた際は本当にうれしかったです。そしてシリーズ最終章となる大切な物語の一部になれたことをとても光栄に思っています。どのようにして物語に関係してくるのか。この作品でしか味わえないスリルをぜひ劇場でご覧ください!」とコメントを寄せている。

 高石は、昨年「第15回TAMA映画賞」で最優秀新進女優賞を受賞。直近では、ドラマ『墜落JKと廃人教師 Lesson2』(MBS/TBSドラマイズム)でのヒロインや映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(9月27日公開)、映画『新米記者トロッ子 わたしがやらねば誰がやる!』(8月9日公開)、アニメ映画『きみの色』(8月30日公開)など、話題作への出演が目白押し。

 『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキングゲーム』では、高石のほかに、全編韓国語で演じる大谷亮平(キム・ガンフン役)や、佐野史郎(チョン・ハクソン役)、真飛聖(窪田逸子役)、猪塚健太(長瀬明役)らがシリーズに初登場する。韓国・富川(プチョン)で行われる「第28回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」(7月4日〜14日)より正式招待を受け、ワールドプレミアを行うことも発表された。
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