Mrs.GREEN APPLEがMV騒動後初めて報道陣の前に「新型FREED」とコラボ発表

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2024年06月27日 14:43  日刊スポーツ

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「Honda 新型FREED 新CM発表会」に登壇したMrs.GREEN APPLE。左から藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗

3人組バンドMrs.GREEN APPLEが27日、都内で行われた「Honda 新型FREED 新CM発表会」に登壇した。新曲「コロンブス」MV(ミュージックビデオ)の内容や表現をめぐり、公開停止となった騒動後初めて報道陣の前に立った。


3人は笑みをたたえ「よろしくお願いします」とあいさつ。「Honda 新型FREED」CMソングとして新曲「familie(ファミーリエ)」を書き下ろした。作詞、作曲を担当するボーカル、ギターの大森元貴(27)は「familieはドイツ語で家族という意味。人と人のつながりみたいな温かいものから着想を得ました」。


作詞への思いについて「バンド結成時は16歳くらいだったんですけど、その時から将来5年後10年後、歌っていてもおかしくないような楽曲を書いていきたいなと思っています」と明かした。「未来の自分が聞き返したときに恥ずかしく思わないというか、未来の自分も『そうだよな』って思えるような。自分を奮い立たせる指針のような意味でも書いてる部分はあると思います」。


キーボードの藤澤涼架(31)は「11年一緒にバンドやってますけど、当時から大森が伝えようとしてる部分はブレてないなってずっと感じてます」。ギターの若井滉斗(27)も「レコーディングの時は歌詞の意味を互いに共有したりしていて、大切にしている部分です」とうなずいた。


バンドとして、タイアップやコラボレーション楽曲を手がける機会も多い。大森は「コラボレーションだからといってそのことだけを意識するのではなく、自分が生きてきた中で理念や通ずる部分があるところとリンクさせていただいて。書くきっかけを与えていただくような感覚です」と話した。


ファンへの思いを聞かれると、「常にその時の自分たちが胸を張って出せるような楽曲を変わらず出していけたら。昨年、今年上半期とファンの方の存在にすごく助けられ、支えられたと実感させていただきました」と回想。今後について「ファンの方々と一緒に思い出を作ることを、これからも大切にしていきたいです」と笑顔を見せた。


今月12日に公開された「コロンブス」のMVでは、「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」として、所属レコード会社や所属事務所が13日に同MVの公開を停止し、謝罪。大森も謝罪のコメントを発表していた。

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