しくじりもすべて見せる?挑戦的な即興コント番組が誕生 若林正恭もうなる「全身全霊でやった」

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2024年06月27日 18:30  ORICON NEWS

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テレビ朝日系バラエティー『そのコントやってみます』会見の模様 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・オードリー(若林正恭、春日俊彰)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、アルコ&ピース(酒井健太、平子祐希)、ベッキーが出演する、テレビ朝日系バラエティー『そのコントやってみます』が、28日に放送される(後11:15)。「即興コント」挑戦後のタイミングで、囲み取材に応じた。

【動画】しくじりもすべて見せる?挑戦的な即興コント番組が誕生

 予定調和一切なし。人気中堅芸人4組がこれまでのお笑い経験値を結集させ、ぶっつけ本番の即興コントに挑戦。事前に決まっているのはその場のクジで選ばれる「コント設定」「コント中に入れるべきミッション」「オチの台詞」のみ!参加する人数や配役も全て流れ次第という緊張感の中、130人の観客を笑わせる。ナレーションは、ノブコブの徳井健太が務める。

 若林は「大丈夫かな…」と言いながら「見ないでください」と笑顔で呼びかけると、吉村らがズッコケ。若林は「というくらいの気持ちで、みんな全身全霊でやったので、普段見られない我々が見られると思います。この芸歴で、この歳で、まだこんなことしないといけないのかっていうくらいのことを、みんなやってくれて。チームワークがどんどんできていって、よかったコントもありましたよね?みなさんも一緒になってハラハラしていただきたい」と呼びかけた。

 さらに「今までかいたことのない種類の汗をかきました。でも、いろんなところで共演してきたみんなとこういうことができて、すごく充実感はありますけども、本当に裏で大人の反省会が始まっていました」と笑わせた。一方の春日は「えーそうですね、終わった今、非常に楽しかったなという思いですよね。ただ、特殊なタイプ、初めて味わうような内容の番組だったので、準備のしようがない。ただ、体力だけは…と思って、きのう10時間寝ました。万全の春日を持っていこうというぐらいしか、やることがない。その成果が出たかな」と声を弾ませた。

 ベッキーは「私はプロの芸人さんとは違う立場なので…」と恐縮しつつ「めちゃめちゃ面白かったです。本数重ねるごとに、裏での反省会が、ガチになってきて。単独ライブやるわけでもないのに」とニヤリ。「ただただありがたかったです。子どもの頃から、私はコントがやりたくて芸能界に入ったので」と言葉に力を込めた。

 平子は「お題が出た時、裏で、どうしようって顔を合わせる瞬間が何度もあったんですけど、全員の黒目が左右に超高速で動いていて、誰とも目が合わずにそのまま舞台に出るっていう連続でした」と回顧。「回を重ねるごとに、最終的にベッキーに頼ろうっていう。最後、ベッキーがなんとかしてくれるだろうって、おんぶに抱っこになっていたのが、象徴的でした」と賛辞を送った。

 吉村は「高校3年間、毎日一緒に過ごしたみたいなぐらい、濃密な時間をみなさんと(笑)。絆ができたなと。このパッケージが続けばいいなと思っております」と充実感をにじませた。

 澤部は「お客さんが入ってくれていて、パンパンに入っていて、今、ライブ終わったみたいな感覚になっているんですよ。でも、違う、テレビで流れるんだって考えると、急に怖くなってきました。でも、ウケたところもあって、アドリブでウケるっていうのは、普段のウケとは違うので。それはよかったです」とにっこり。岩井は「みなさん『しくじり先生』で一緒にやっている(出演者たち)とスタッフさんということで。そこに、僕は出たことないので、入っていくっていうのは、けっこう嫌でした(笑)。みんなが感じている充実感とは違う感じが」と笑わせた。

 印象に残ったコントについては、ベッキーの活躍が話題となり、吉村が「この人の対応能力ヤベーなと。一発目の笑い、ベッキーさん取った」と語ると、平子も「コントって、ああやればいいんだって思いました。この人の背中を見て、ついていこうと思いました」と同調。ベッキーは手を横に振りながら「『笑う犬』で自然と身についたのかもしれないです」と話していた。


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