ホタルが訪れた年にしか飲めないお酒「KATARU HOTARU(語蛍)」発売

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2024年06月28日 10:11  マイナビウーマン

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マイナビウーマン

ホタルが訪れた年にしか飲めないお酒「KATARU HOTARU(語蛍)」発売

元坂酒造は6月21日、失われつつある日本の原風景を伝え残すことをテーマに、ホタルが出現した年にだけ製造する日本酒「KATARU HOTARU(語蛍)」をオフィシャルサイトにて販売を開始しました。

同商品は、失われつつある日本の原風景を語り継ぐ、“共生型日本酒”。ホタルが水利きしたお酒です。

■ホタルが目利きした、その年の水で

ホタルの生息には、綺麗な水が欠かせません。そしてそれは、酒づくりも同じ。

「語蛍」は、ホタルが訪れたその年の水からつくられた日本酒です。

ラベルに押された日付は、元坂酒造の取水地である宮川(大台町柳原)でその年はじめてホタルが観察された日。

酒づくりにつかわれる仕込み水の品質が、高く保たれていることを証明しています。

■ホタルが来なければ、この日本酒はつくれない

「語蛍」の製造条件は、ホタルが訪れること。元坂酒造の取水地・宮川にホタルが来た年にだけ製造されるお酒です。

仕込み水の水質にこだわったお酒だからこそ、ホタルが来なければこの日本酒はつくれません。

2024年分に至っては、2023年6月7日にホタルの出現が確認できたため、製造・販売を決定しています。

■お酒を飲んでいることを忘れる、水本来の上品なあまみ

ほのかに漂う、あまい香り。 上品なあまみは口いっぱいに広がり、 そして、すっといなくなる。 雑味もベタつきもない。 まるでお酒を飲んでいることを忘れさせる後味。

ホタルが求めたあまい水は、きっとこんな味がするのだろう。

商品開発は、過去ミシュランガイドでもビブグルマンを獲得しているモダンベトナミーズ「Ăn Cơm」ソムリエの梅村建之氏が監修。水本来が持つあまみをテーマに、現代的な味わいを目指しました。

◇梅村 建之 / Ăn Cơm 店長

万平ホテルでキャリアをスタート。銀座のクラシックフレンチKAIRADAにてマネージャー件ソムリエとして勤務。 Ăn Cơmの店長として立ち上げに携わり、ベトナム料理と日本酒のペアリングを手がける。クラフトSAKEからどっしり日本酒の燗まで幅広い日本酒の愉しみ方を提案。その新しいスタイルが評価され、2022年、23年にはビブグルマン獲得。

コメント: 香りは、バラのような甘やかなお花やほのかに香るバナナのニュアンス。味わいは、上品な甘味で構成されており、柔らかくキメの細かいテクスチャーは清流宮川を表現しています。

アタックからフィニッシュまで通して、一貫性のある綺麗な透明感と随所に感じられる瑞々しさがあり、お水のようにスルスルと飲み進められるお酒です。6-7度に冷やして、薄口の小ぶりなグラスで飲んでいただけるとより一層お酒の特長を感じやすいかと思います。日本酒を飲み慣れてない方でも飲みやすい一本です。

■商品概要

「語蛍」 内容量:720ml 価格:4,800円 原材料名:米(国産)・米麹(国産米) アルコール度:15度 販売方法:元坂酒造公式サイトにて 販売サイト:https://gensaka.official.ec/ 公式SNS:https://www.instagram.com/kataruhotaru/ 販売開始日:2024年6月21日〜

(エボル)

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