宮迫博之、テレビで活躍した当時は「ずっと追い込まれて…」「もともと役者志望やったから」

元雨上がり決死隊の宮迫博之（54）が28日までにYouTubeチャンネルを更新。闇営業騒動によりテレビ業界から離れた現在の思いを明かした。

動画では、元KAT−TUN田口淳之介をゲストに招いてトーク。田口が過去に大麻取締法違反で逮捕されたことでスタッフやファンに迷惑を掛けてしまったことへの反省を口にすると、宮迫も「わかる。わかるよ」と神妙な面持ちでうなずき、自身の闇営業騒動を振り返って反省した。

さらに田口が不祥事を経た現在の活動状況や心境について「昔から応援してくださる方やグループ時代が好きな方にはすごく申し訳ない気持ちにもなっちゃうんですけど」とした上で「ズバリ言って今が一番楽しい」と明かすと、宮迫も「そこはわかる気もするな。俺もいろいろやって、まさか30年以上いた会社を離れることになってコンビも解散するなんて思ってもみなかったけど、なんとなくずっと追い込まれてる自分もいた。ずっと維持しようと…もちろんお笑いの仕事って、笑わしてもらえるし、現場もすごい楽しいけど、レギュラー番組が決まってて、ずっと同じスケジュールで」と、売れっ子テレビタレントとしてのプレッシャーにさいなまれていたことも明かした。

宮迫は「もともと役者志望やったから」といい「お話が来てもスケジュールアウトで引き受けられないことがずっと続いてて、どこかに滞っていた自分がいた」と、俳優としての仕事を受けられずにいた当時を振り返りつつ「今こう離れて不便なこともたくさんあるけど、やっぱり俺も今が楽しくはある」と話した。