目黒蓮、「海のはじまり」朝の電車で通勤シーンを撮影「いろんな発見がありました」

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2024年06月28日 18:31  cinemacafe.net

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目黒蓮「海のはじまり」完成披露イベント
フジテレビ7月期の月9ドラマ「海のはじまり」完成披露イベントが6月28日(金)、都内で行われ、主演の「Snow Man」目黒蓮、ヒロイン役の有村架純が出席した。

本作は2022年10月期に放送された「silent」(フジテレビ系)のチームが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。登場人物たちを通して、“親と子”の間に生まれる感情をリアルかつ丁寧に描いていく。

月9ドラマに初主演する目黒さんは、都内の印刷会社で働く28歳の青年・月岡夏を演じている。大学時代、同級生・水季と交際していたが、ある日突然、一方的に別れを切り出される。別れてから7年が経ち、水季が亡くなったことを知った夏は、葬式へと向かうが、そこで、夏は水季が自分との子ども・海を出産していたことを知る。

目黒さんは、「夏くんというキャラクターは、一番共感できるし、一番気持ちが分かる」と語る一方で、「一番難しいところにいるなと思う」と初の“父親”役に試行錯誤を重ねている様子。「命や家族について考える時間が増えた」とも語り、「ご覧になる皆さんの人生は、良い方向に向かうよう影響を与えられたらいいなと思います」とアピールした。

リアリティを追求するドラマ作りは「silent」から健在。目黒さん演じる夏の通勤シーンは、実際に朝の混雑した電車内で撮影されており、「周りのスタッフさんはハラハラしていましたが、(乗客の)皆さん、急いでいたり、下を見ていたりで、意外といけるなと。すごく楽しかったですし、いろんな発見がありました」とふり返った。

有村さんは、映画『月の満ち欠け』以来、2年ぶりに目黒さんと共演し「身を委ねながら、お芝居のキャッチボールでシーンを作りながら、信頼関係を築いている途中です」と笑顔。

結婚を考える恋人・夏に、子どもがいたことを知り、動揺する百瀬弥生を演じ、「非常に難しい役どころ」と役柄の心境に寄り添い、「想像していた自分の将来が、違った方向に向き始めた感情の機微を見逃さないように、探しながら紡いでいる感覚です」と役作りを語っていた。

完成披露イベントには、海を演じる泉谷星奈、共演する木戸大聖、池松壮亮、大竹しのぶが出席した。

「海のはじまり」は7月1日より毎週月曜日21時〜フジテレビ系にて放送(初回30分拡大)。




(シネマカフェ編集部)
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