和田アキ子「早期発見で良かった」デーモン閣下と陣内孝則のがん手術公表に安堵のコメント

歌手和田アキ子（74）は29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜午前11時）に生出演。がんを公表した芸能人2人への思いを口にした。

番組では、ヘビーメタルバンド、聖飢魔IIのデーモン閣下と俳優陣内孝則がそれぞれ、がんで手術を受けていたことを公表したニュースを紹介。

デーモン閣下は26日に公式サイトで早期のがん手術を公表。所属事務所によると、内視鏡手術により早期のがんを発見し、3月16日の公演を最後に仕事をキャンセルし、4月と5月は検査入院と手術。その後は体調が落ち着き、5月下旬に退院したという。

一方、陣内は27日に都内で行われた「WOWOW×テレビ東京　共同製作連続ドラマ　ダブルチート　偽りの警官　Season2」完成披露舞台あいさつの席上で「この作品に入る前、肺がんの手術をした」と明かし「ステージは？　って聞いたら『ステージ2Aです』と…。転移もなくて、大丈夫だった」と述べた。

和田はこの2人の公表について「早期発見で良かった。前は4人に1人といわれていたのが、今や2人に1人はがんという時代ですからね…」と述べ、早期発見を受けて安堵（あんど）のコメントを口にした。