純烈・岩永洋昭、25年３月卒業「家族と過ごす時間が無くなっていた」２年３カ月の活動に終止符

男性4人組歌謡コーラスグループ、純烈の岩永洋昭（44）が来年3月末でグループを卒業すると30日、所属事務所が発表した。

小田井涼平（53）と入れ替わりで加入したのが昨年1月1日。2年3カ月の活動で終止符を打つ。

事務所は「本人から申し出があり、本人の意思を尊重し、今回のご報告となりました」として「岩永は引き続き弊社に所属し、俳優として活動していく予定です」と報告した。新メンバー加入予定はない。

岩永は「前年（22年）の9月に発表になって準備期間を合わせると2年半。全国を飛び回り、多忙ながらも充実したありがたい日々を送らせて頂いていました」と純烈としての活動に感謝。その後に「しかしその中で、家族と過ごす時間が無くなっていた事を自分なりにいま一度考えた結果、今回の決断に至りました。個人的な事情で卒業してしまう身勝手、応援してくださっていた皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです」としている。

岩永には妻と小2の1人娘がいる。両親が既に他界している岩永にとって家族との絆が何よりも大切で、周囲がその思いを尊重した格好だ。

純烈は11月25日に初の日本武道館公演を予定。来年1月には明治座、同2月には新歌舞伎座公演が控えている。