伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・8% 花江は子どもに手抜きをさせてほしいと提案

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2024年07月01日 10:10  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜金曜)6月28日に放送された第65回の平均世帯視聴率が17・8%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。


日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。


朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。


石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。


あらすじは、「愛のコンサート」に出演する歌手が決まり、一安心の寅子(伊藤沙莉)。花江(森田望智)は梅子(平岩紙)にある秘密を告白する。梅子の言葉から、これまで1人で頑張り過ぎていたと考えた花江は直明(三山凌輝)や子供たちに手抜きをさせてほしいと提案する。家族も了承する。


家庭裁判所の広報月間は大成功となった。

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