「ロンドンから帰ってきて朝ドラの撮影に励んでおりまするっ」──。6月23日、女優・橋本環奈が自身のXで近況を報告した。今年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、橋本はヒロインを務める。
橋本は前代未聞とも言える「ハードスケジュール」のようで…。
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■栄養士を目指すギャルを
『おむすび』は、福岡県糸島市で農業を営む一家に育ったギャルの主人公・米田結が、栄養士を志して平成から令和をたくましく生きる姿を描く。橋本は食の知識が豊富で、明るいヒロインを演じる。
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4月に糸島市でクランクインし、後期の放送に向けて日々撮影に励んでいる。
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■福岡→ロンドン→大阪「弾丸日程」
朝ドラに加えて、橋本は3月から上演中の舞台『千と千尋の神隠し』で上白石萌音と共に、主人公・千尋役で出演。5月には、ロンドン公演にも参加した。
あるテレビ局関係者は、橋本のスケジュールは前代未聞ではないかと驚きを隠せない。
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「4月に福岡で朝ドラの撮影、5月にロンドン公演で約1ヶ月渡英、帰国後の6月は大阪で再び朝ドラの撮影をしています。ヒロインがクランクイン1ヶ月で別の仕事で抜けるのは前代未聞です。それほど、橋本さんが引っ張りだこになっているということです」（テレビ局関係者）。
4月から、福岡→ロンドン→大阪を移動する弾丸日程である。
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■スタッフから驚きの声も…
冒頭のように、Xでは疲れた素振りも見せず、笑顔で近況を報告している。朝ドラと舞台を簡単に両立しているように見えるが、誰でもできることではないという。
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「『おむすび』も、『千と千尋』もヒロインとあって、セリフ量は膨大です。演じるキャラクターも全く異なるので、瞬時に頭を切り替えなければなりません。橋本さんはそれらを完璧にこなしています。スタッフの間では、『いつ、セリフを覚えてるのか？』と驚く声があがっているそうです」（前出・テレビ局関係者）。
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■撮影現場での評判も良好
『おむすび』の撮影現場では、演技はもちろん、座長としての現場作りも抜かりない。前出のテレビ局関係者が続ける。
「撮影期間が長い朝ドラは、共演者やスタッフが良い環境で仕事できるかも重要です。その点、橋本さんはスタッフの顔と名前もきちんと覚え、自分から積極的に話しかけているそうです。もともと、彼女は明るい性格で誰とでも打ち解けられますが、これだけ忙しくても良く周りを見ています。改めて、橋本さんを評価する声が増えていますよ」（前出・テレビ局関係者）。
橋本はたくさんの人と絆を“むすび”、最高の作品を作り上げてくれることだろう。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
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