松本白鸚半年ぶり舞台 幸四郎、染五郎との共演に「また3代で芝居をできるとは」と感慨

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2024年07月01日 23:11  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「七月大歌舞伎」の「裏表太閤記」に出演した松本白鸚(C)松竹

東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」が1日、初日を迎えた。


夜の部「裏表太閤記」は故市川猿翁さんによって81年に初演された演目で、初演以来43年ぶりの上演。豊臣秀吉、明智光秀の明暗分かれた人生や、2人を取り巻くさまざまな人物を描いた。


今年1月以来の舞台出演となった松本白鸚(81)は大綿津見神を演じた。嵐の海を鎮めて、秀吉の中国大返しを後押しする役どころ。


長男松本幸四郎、孫の市川染五郎との共演に、白鸚は「また3代で芝居をできるとは思ってもおりませんでした。ふたりともこれから大変だと思いますが1歩1歩大きくなっているようでございます。それを楽しみにしております」と話している。


昼の部は市川團十郎が13役を演じる「星合世十三團」。24日まで。

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