【写真】『海のはじまり』第1話 水季(古川琴音)&海(泉谷星奈)
夏は、大学時代のかつての恋人・水季(古川琴音)の葬儀で6歳の女の子・海と出会う。そこで水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、海は夏の娘だと知らされた。
大学時代、夏は水季から人工妊娠中絶に対する同意書にサインをするように求められた。夏は、水季の妊娠に驚き、ひとりで不安にさせてしまったことを謝りながら「他の選択肢はないの? これしかないって決めつけてるなら、考えてから決めてほしい」と問いかけた。水季は「考えて決めた。夏くんはおろすことも産むこともできないんだよ。私が決めていいでしょ?」と答えた。
水季は夏に相談することなく大学をやめ、電話で夏に別れ話をする。水季は「夏くんより好きな人できちゃった。その人のこと夏くんより好きで、ずっと一緒にいたいんだよね」と伝え、電話を切った。実は水季は子どもをおろすことなく、出産していた。そして産まれたのが海だったのだ。
水季の葬儀が終わり、家に帰った夏。すると後日、突然海がひとりで夏のアパートにやってくる。夏と海はお互いに水季の動画を見せ合い、夏は動画を見ながら涙を流した。動画はもう終わりだという夏に、海は「ママ終わったの?」と質問。夏は「死んじゃったんだよ」と答え、「死んだらどうなるかはわかんないけど、水季、お母さんじゃなくなるわけじゃないから、終わったんじゃないよ」と伝えた。すると海は「夏くんは? 夏くん、海のパパでしょ? 夏くんのパパ、いつ始まるの?」と尋ねるのだった。
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また、目黒や古川らキャスト陣の演技にも「圧倒されました」「引き込まれた」「世界観にどっぷり入って抜け出せない」「キャスト皆さんの演技がうまくてあっという間だった」などの声が集まっている。