純烈・岩永、7歳娘と家族への思い込め…卒業理由語る「人はいつ死ぬかわからない」

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2024年07月02日 11:00  ORICON NEWS

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2025年3月末で純烈を卒業することが明らかになった岩永洋昭 (C)ORICON NewS inc.
 歌謡コーラスグループの純烈のメンバー・岩永洋昭(44)が2日、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』(毎週月〜金 前5:00)にゲスト出演。同グループの卒業発表への思いを語った。

【写真】バキバキボディにミリタリースタイルの純烈・岩永洋昭

 この日は番組のパーソナリティーを務める生島ヒロシが来週まで夏休みを取るということで、純烈の酒井一圭(49)が代打を務めた。

 6月30日に発表した岩永の卒業について酒井は、改めて「2025年の3月末で卒業することになりました」と説明。「肉声でね…。こういったラジオで直接お届けすることも大事なんじゃないかと」と伝えた。

 酒井から「まず(卒業)理由は…家族?」と聞かれた岩永は「最大の理由はそこになるんですかね」と吐露。2023年1月に加入したが、その前からダンス等のレッスンを受けており、純烈の活動は約2年半ほどになる。

 「ここ10年、母親と父親代わりのおじさんと、兄貴がわりの従妹のお兄さんが亡くなった。人はいつ死ぬかわからないというのを、ここ10年でまざまざと感じた」と話した。

 酒井は、岩永の卒業申し出を受けた当時の心境について「メンバーとも会社とも話したんですけど、意外とスムーズでした。わかるもん」と明かした。岩永のひとり娘は7歳。「うちも4人おって」と話し、「俺の場合は、子どもが7歳くらいの時って純烈をとにかく知ってもらうために、家族を食わす死活問題だった。仕事がなかったから、むしろ家族とは会えていた」と説明。「でも今の純烈は、ほとんど家に帰っていないかたち。俳優時代の2年前から比べると…幸せやろうけど、ここまで家族と離れるっていうか…とコメント。「家族への思いはそれぞれ。俺の場合は家族もみんなに迷惑かけたからお金でというスタイル。でも岩永はひとり娘やし奥さんもいるし、できるだけ一緒にいたいというのはそりゃ思うて」と共感。

 またファンに向けて、「(岩永のカラーである)オレンジ色のペンライトがね。加入した最初は、どんな人なんだろうということでペンライトがまったくなかった中で始まって、今は会場の色オレンジ色がすごく増えた。馴染んできての発表だったから気の毒やなと思うけど…。(岩永の)男の決断は正直な部分だったので、純烈としてはお伝えしたければならなかった」と説明した。

 岩永はコーナー最後、リスナーへのメッセージとして「まだ終わったわけではないので、(純烈として)残されている時間は9ヶ月くらいあるんですけど。まずはやっぱり応援してくださったみなさまへの感謝の気持ちが一番大きいです」とコメント。「ファンの方々も含め、僕のふるさとの波佐見町のみなさん、親族であったり。ただ応援していただいたというより、支えられていた。俳優時代からも感じていたんですけど、純烈にいて同じ芸能界でもまったく違うものだなと思いながらやってたなかで、支えてもらうということを本当に感じたひとときだったんですね」としみじみ語り、「芸能人である以前に、人として一番大事な感覚なのかなということを40歳過ぎて勉強させてもらった。生涯の宝物であり、得たものを絶対に忘れてはいけない。まだまだ温かい目で見守っていただきつつ応援していただけたら」などと感謝を伝えた。

 なお酒井はトーク中、「もう(今後メンバーは)入れずに3人でいく」ときっぱり。「お前見てて大変やなと。お前が教えてくれた。純烈に人を入れると大変!」と話した。

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  • 死に場所を選ぶのは大事な事ですね。 卒業って言葉使ってても、転職ですからね…
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