劇場アニメ『ベルサイユのばら』が2025年新春公開。オスカル役は沢城みゆき

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2024年07月02日 11:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

劇場アニメ『ベルサイユのばら』が2025年新春に公開。キャストが発表された。

池田理代子の同名漫画を原作とする劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、将軍家の跡取りで「息子」として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネット、オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンが18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる姿を描いた作品。

オスカル役に沢城みゆき、マリー・アントワネット役に平野綾、アンドレ役に豊永利行、フェルゼン役に加藤和樹がキャスティング。監督を吉村愛が務め、脚本を金春智子、キャラクターデザインを岡真里子、音楽プロデューサーを澤野弘之、音楽を澤野弘之とKOHTA YAMAMOTO、制作をMAPPAが担当する。

キービジュアルには「気高く、ひたすらに、愛した――」というキャッチコピーとともに、オスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンの姿が写し出されている。特報第2弾では本編の一部を初公開。

©池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

【沢城みゆきのコメント】
劇場アニメ『ベルサイユのばら』でオスカルの声を担当させていただくことになりました、沢城みゆきです。
池田理代子先生の描かれたオスカルをバイブルに、そこから田島令子さんの声の入ったオスカル、実写映画や舞台でもそれぞれに昇華されたオスカルが誕生してきました。その歴史の中へ、もう1人、吉村監督の元で新たなオスカルが生まれようとしています。(作画の方々のとんでもない仕事量!!)今はただ、その完成の日を緊張しながら静かに待っているところです。

【平野綾のコメント】
夢のようです。
まさか歴史に残るこの名作で、憧れのマリー・アントワネットを演じさせていただけるなんて。
漫画・アニメ・舞台を観続けてきた、いちファンである私にこんな日が来るなんて思ってもみませんでした。
今回の演出は、かなりの挑戦だと思います。
製作陣も皆様それぞれに思い入れがあって、リスペクトを持って作品作りしているのがとても伝わってきました。
誰もが持っているベルばらのイメージに革命を起こす、新たな時代の幕開けとなるような作品になることを期待しております。

【豊永利行のコメント】
まさか、僕が歴史ある伝説の作品である『ベルサイユのばら』に…。
しかもアンドレを演じさせていただく日が来るとは思っていませんでした。
そして歌も歌わせていただいております。
原作のあんなシーンやこんなシーンも演じさせていただいております…。
現代の映像で、耽美で聡明で儚いベルばらが描かれます。
いつの世も愛される作品に関わることが出来て本当に幸せです。
どうぞ、ご期待ください!!

【加藤和樹のコメント】
誕生から50年…その間、全く色褪せることなく愛され続けている『ベルサイユのばら』にフェルゼン役として参加させていただけるなんて身に余る光栄です。
ミュージカル作品でフランス革命に身を投じた経験のある身としては、このお話が決まった時は感慨深いものがありました。原作の名シーンはもちろん、新たに歌唱演出も加わり、現代の映像技術で令和の時代に新たな革命を起こす作品になっていると思います。ご期待ください!

【吉村愛監督のコメント】
劇場アニメ『ベルサイユのばら』に参加させていただいて、華麗で重厚な世界観、オスカルやアントワネット、魅力的な人物たち…。
毎日素敵なばらにどっぷり浸かりながらお仕事ができ、ファンの1人としてとても幸せです。ありがとうございます。
この素晴らしい作品を上手く映像化できるように、スタッフ一同頑張って制作させていただいてます。

【金春智子のコメント】
かつて原作を連載で読んでいた私には、オスカルさまは永遠の憧れで、『ベルサイユのばら』は何度読んでも胸が熱くなるバイブルです。
なので、脚本のオファーをいただいた時には、大げさではなく本当に夢のように幸せでした!
今はただただ映画の完成、そして公開が待ち遠しいです。

【岡真里子のコメント】
正直あの『ベルサイユのばら』という伝説的な作品に携わる日が来るなんて今でも信じられないという気持ちでいっぱいです。
毎日緊張と喜びの中で仕事をしています。
とにかく全てのものが描いていて楽しいです。
作品が持つ美しさと力強さをお届けできるようこだわりの強い監督とスタッフと共に引き続き全力を尽くします。

【澤野弘之のコメント】
今回、劇場アニメ『ベルサイユのばら』の音楽プロデュースで参加いたします。
楽曲制作に取り掛かったのはかれこれ4年前になるのですが、これまで制作してきたアニメ作品の劇中歌などとは違う形でボーカル楽曲を多数制作するのは初の機会となりました。
また劇伴にはKOHTA YAMAMOTOくんに参加して貰えた事で、作品のストーリーをよりエモーショナルにサウンドで広げて貰えたと感じています。ぜひ劇場で楽しんで頂ければ幸いです。

【KOHTA YAMAMOTOのコメント】
本作品の音楽を澤野弘之さんと一緒に担当させていただきます。
この偉大な作品に携わることができて興奮しています!
今回私は澤野さんの楽曲をリアレンジする形での制作が多かったのですが、そのどれもが素敵な楽曲ばかりで非常に楽しい制作でした。
楽曲達は形を変えて様々なシーンに散りばめられています。
是非音楽にも注目してこの新たな『ベルサイユのばら』を楽しんでください!
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