アレックス・マルケス、グレシーニと2年契約延長で2026年まで残留。兄マルクはドゥカティファクトリー昇格がすでに決定

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2024年07月02日 17:50  AUTOSPORT web

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2024MotoGP:アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)
 7月1日、MotoGPに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPは、アレックス・マルケスと2年間の契約を延長したことを発表した。2023年からグレシーニに移籍して参戦しているアレックス・マルケスは少なくとも2026年まで残留する。

 2014年にMoto3でチャンピオン、2019年にMoto2でチャンピオンに輝いたアレックス・マルケスは、2020年からMotoGPクラスに昇格した。最初の3年間はホンダから参戦していたが、2023年にグレシーニ・レーシングMotoGPに移籍。ここ2年間はドゥカティ・デスモセディチGPを駆っている。

 ホンダ時代に2度、ドゥカティでも現在2度の表彰台を獲得している彼は、今回グレシーニ・レーシングMotoGPと2年間の契約を延長。2025年と2026年もチームを変えずにMotoGPに継続参戦する。

 今季からチームメイトとなったマルク・マルケスにおいては、来季からドゥカティのファクトリーチームであるドゥカティ・レノボ・チームに移籍するため、来年のチームメイトはまだ決まっていない。

■アレックス・マルケス
「グレシーニで活動を続けることが僕の主な目標だった。これが現実になってから、目標は常に最高の位置に近づくことだったけど、それはまだ達成できていない。シーズンのスタートは期待通りではなかったけど、チームは強いし、どこまで到達できるかは分かっている。だから、ナディア(・パドヴァーニ)の信頼に感謝し、すぐにお祝いのパイナップルピザでお返ししたいと思う」
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