山田裕貴、海外で数奇な出会いに感動「映画ってギリシャに届くんだなって」俳優としての意欲語る

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2024年07月02日 17:57  日刊スポーツ

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Netflix映画「Ultraman: Rising」大ヒット記念イベントに出席した山田裕貴

俳優の山田裕貴(33)が2日、東京・羽田空港で行われたNetflix映画「Ultraman: Rising」大ヒット記念イベントに出席し、海外にまつわる思い出を語った。


Netflixで世界配信中の同作で山田は、プロ野球選手でウルトラマンの主人公・サトウ・ケンの日本語版吹き替えを担当。世界中で愛されるウルトラマンシリーズの本作の制作には海外クリエーターも参加している。自身が出演した映画「ゴジラー1・0」が世界的に評価されたことにも触れ「どの作品でもたくさんの人に広まれって思って魂を込めてやっています。関わった作品のご縁次第ではあるんですけど、『ゴジラ』が米国のアカデミーの賞取ってから、また再注目されて、もっと映画を見てもらえる状況になったのはありがたいです」と感謝。「ちゃんと作品が広まれば世界に届くんだなと実証できた。日本の作品やアート、いろんな分野が世界にどんどん出て行くのは喜ばしい。ぼくらのステージも変わってきますし、もっともっと挑戦していきたい」と今作のさらなるヒットと、俳優としての意欲を示した。


海外に関する自身の思い出も語った。海外渡航は過去3回あるといい「99年の中日ドラゴンズの優勝旅行に父のおかげで行けましたね。でも、じいちゃんの命が危ないとなって、10日間あった旅行を前倒しで帰りましたね。中国には中学旅行で行ったり」と述懐。なかでもヨーロッパへの渡航を渇望。「ギリシャ神話が大好きで、去年初めてプライベートでギリシャに行きました。本当に人が優しくて、絶対に笑顔であいさつしてくれる。神殿をまわったり海でボーッとしたり、ご飯のシーフードがおいしかった」と癒やしの時間になったという。そこでもエンタメと世界の〓(繋の車の下に凵)がりを実感。「案内人の人が『万引家族』観たと言っていて」と、山田が出演した映画を視聴していたことが発覚。「ぼくの出演シーンは少なかったけど映画ってギリシャに届くんだなって思いました。ギリシャの街並みと人の優しさ、一番の思い出です。もう1回行きたい!」とおねだり。「イギリスに昔一緒にやっていた俳優仲間がいて。鈴木貴之君って言うんですけど、その人にも会いに行きたいですね」とドラマ「HiGH&LOW」シリーズで共演した盟友との再会も思い描いた。

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