「虎に翼」寅子と娘の関係に心痛めたNHK鈴木奈穂子アナ「もう少し気付いてあげて！」

NHKの鈴木奈穂子アナ（42歳）が、7月3日に放送された情報番組「あさイチ」（NHK総合）に出演。連続テレビ小説「虎に翼」の主人公・寅子と娘の優未との関係に心を痛め、「（寅子は）もう少し気付いてあげて！」と語った。

朝ドラ「虎に翼」で、主人公の寅子が多忙で、娘の優未の世話を義姉に頼っている描写が多く描かれていたが、この日、娘がテストで84点取った時に、寅子は褒めることもなく、復習するよう注意した。さらに、寅子が体調の悪い朝、娘が学校に行く時、朝見送ってもらえないことに寂しそうに「優未とじゃキラキラしないから」と話すなど、娘とのすれ違いが描かれた。

鈴木アナは「あさイチ」の朝ドラ受けで「いろんな、いろんな問題が起きている中で、私は優未ちゃんがもう……うーっ、寅子、もう少し気付いてあげて！忙しいのは分かるけど」とコメント。博多大吉も「もうずっと、あの子がかわいそうだとおっしゃっていましたけど」と話す。博多華丸が「84点でいったん褒めますか、鈴木ママは？」と聞くと、鈴木アナは「褒めます。褒めます。『すごい！私の子が84点も取った』ってなると思います」と語る。

博多大吉も「私もお笑いコンテストでコメント出すのがつらい。本当はつらい。本当は100点。みんな100点。でも、褒めてばかりでは何しに出てきたんだと言われるから、あえてきついことを言う。結果、火だるまになる。楽な仕事じゃないよ」と語った。

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