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本書では、特別インタビューや対談などを掲載。ソロやTM NETWORKとしての活動をはじめ、西川貴教さんや松任谷由実さんとのコラボレーションを経て、いまなお日本の音楽シーンに輝き続ける小室さんの魅力に迫る1冊となっている。
本書の巻頭対談では、小室さんは縁の深い漫画家・浦沢直樹さんと、少年時代からの音楽観、現在の創作活動への取り組み、そして未来について語り合う。
インタビューでは、まずは、本人が思い入れの深い6枚のアルバム(『humansystem/ TM NETWORK 』、『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜/ TM NETWORK 』、『BRAND NEW TOMORROW/ trf 』、『LOVE BRACE/華原朋美』、『SWEET 19 BLUES/安室奈美恵』、『FACES PLACES/ globe 』)について個別に語っている。代表作について自らここまで多角的に深く語っているのは初の試み。
また、「オーディオと音楽」についての話も興味深い。小室さんが音楽に目覚めたきっかけから、現在のリスニング・ルームで向き合っているオーディオシステムのこと、そして現在の音楽活動についてまで語っている。他にもプロデュース・アルバム関係者へのインタビューや、代表作の楽器とデジタル機器検証、2020年以降の主な活動報告など読み応え十分の内容。
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「小室哲哉 読音1(別冊ステレオサウンド)」は、定価2530円(税込み)、B5判、122ページ。発売元はステレオサウンド。全国の書店およびネット書店で購入できる。
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