ベテラン演歌歌手山本譲二(74)新沼謙治(68)中村美律子(73)香西かおり(60)の4人が2日、神奈川・相模原市の相模女子大グリーンホールでジョイントコンサート「四人衆コンサート」を初開催した。
4人を合わせると年齢275歳で芸歴173周年。平均は年齢69歳で43周年。所属事務所もレコード会社も異なる4人が「イキの良い若手が頑張っている。俺たちもやってやろうぜ」(山本)という共通の思いで集まった。
ステージの幕を開けた曲は北島三郎の「まつり」。客席から登場した4人はファンと握手をしながらステージにたどり着いた。その後は山本が「みちのくひとり旅」、新沼は「嫁に来ないか」、中村は「河内おとこ節」、香西は「無言坂」などそれぞれの代表曲や新曲を披露。「別れても好きな人」「居酒屋」などのデュエット曲にも挑戦した。
最後を締めくくったのは坂本九さんの「上を向いて歩こう」の大合唱。約2時間で計24曲を歌唱したステージを締めくくった。
この日は昼夜2公演で約3000人を動員した。
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今後は7月20日に岐阜・下呂市民会館、8月4日に愛知県芸術劇場、来年2月23日に滋賀・野州文化ホールで公演を行う。山本は「この4人で全国を飛び回ります」と宣言した。
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