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NHK連続テレビ小説『虎に翼』が回を重ねるにつれて、夢中になる人が続出している。6月の登場以来、「ライアン」役の俳優・沢村一樹の演技も好評だ。
かねてから、多くのドラマに出演する沢村だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。
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■アメリカかぶれの裁判官「ライアン」
『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官を務める三淵嘉子さんがモデルのリーガルエンターテインメント。法律という巨大な力に戸惑うヒロイン・猪爪寅子が、困っている人のために自分の力を正しく使えるよう一歩ずつ成長していく物語だ。
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世間知らずながら明るく前向きな寅子役を、女優・伊藤沙莉が演じる。沢村は司法省の寅子の上司で、アメリカかぶれの裁判官「ライアン」こと久藤頼安役で出演。
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■英語のアドリブを入れることもしばしば
作中では、英語を流暢に話す姿が印象的な沢村。あるテレビ局関係者は、「ライアン」の英語力に関してこう評する。
「昔、家の近くに住んでいた外国人と友達になるため、自分から積極的に話しかけていたそうです。生の英語に触れるうちに、上達していったのでしょう。もともと沢村さんは英語に堪能ですが、今作では、場の流れに応じて英語のアドリブで話すことも少なくないそうです。英語指導の先生も、彼の語学力に舌を巻いているみたいですよ」(テレビ局関係者)。
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■「彼がいる現場の空気は…」関係者が告白
沢村は1996年の『松田のドラマ』(日本テレビ系)で俳優デビューして以降、多くのドラマに出演してきた。今や、彼の名前を知らない人はいないだろう。
仕事先では、演技力はもちろん、人柄も評価されているようだ。
「ベテラン、若手問わず、他のタレントやスタッフに気さくに話しかけてくれます。ベテラン俳優ですが、お酒の席でも若手のタレントに説教めいたことは言わず、フレンドリーに接してくれるので、誰からも好かれています。沢村さんがいると、明るい空気になると評判です」(前出・テレビ局関係者)。
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この辺りは、人当たりが良くフレンドリーな「ライアン」と重なる部分かもしれない。
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■「エロ男爵」の激変ぶりに驚きの声
バラエティ番組では、下ネタトークを披露して「エロ男爵」の異名を取る沢村。イベントで下ネタを言うことも多いが、近年は変化も見受けられて…。
「以前に比べると、際どいワードや露骨な表現は避けるようになった印象です。現場でも、下ネタが苦手なタレントには気を遣って接しているといいます。いまはコンプライアンスに厳しい時代ですが、沢村さんはその辺りもきちんと踏まえた上で振る舞っていますよ。どんなに忙しくても、周りをよく見ているので驚かされます」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、沢村はたくさんの人を笑顔にさせてくれるはずだ。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)