脳梗塞から復帰なすなかにし那須晃行「8キロやせて格好良いと言われる。韓国コスメ使い出した」

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2024年07月04日 12:25  日刊スポーツ

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常陸牛 煌(きらめき)レストランフェア キックオフイベントで、ゆうちゃみが考案した常陸牛メニューを試食する、なすなかにし那須晃行(撮影・村上幸将)

お笑いコンビ・なすなかにしが4日、都内で行われた「常陸牛 煌(きらめき)レストランフェア」キックオフイベントに参加した。


23年12月に脳梗塞を発症し、4月に復帰した、なすなかにし那須晃行(43)は、いとこで相方の中西茂樹(46)と元気な姿で登場。「常陸牛 煌」にちなみ「きらめいている瞬間は?」と聞かれると「僕、病気で倒れたんですけど、8キロくらい、やせたんですよ。よく、格好良いと言われるようになった。うれしい。全然、戻ってない。韓国コスメ5種類、使い出した。メチャメチャきらめいてる」と胸を張った。


那須はイベント後、質疑応答に応じ、今後キックオフしたいことについて聞かれると「やせてから評判がいいので、ちょっとモデルに…」と口にした。ともにイベントに登壇した、ゆうちゃみこと古川優奈(22)から「格好良い。イケメン」と褒められると「モデルを始めたい」と、まんざらでもない様子だった。


最近の体調について聞かれると「いっぱい、肉を食べるようになって、より健康になった。もともと、太っていたのが標準体重に戻った」と胸を張った。


那須は、23年12月12日に脳梗塞を発症し、緊急のカテーテル手術を受けたと同17日、所属事務所の松竹芸能が発表した。同社は「医療関係者の方々に迅速に対応していただいた事もあり、幸い大事には至らず、現在は回復に向けて入院治療を受けております。そのため、当面は治療に専念し、休養させて頂く事になりました」と説明。同社関係者によると、那須は降圧剤を服用していることなどは公言してきたが、オフで外出中に体調が悪くなり、緊急手術を受けた。


3月14日に、マネジャーの公式X「なすなかの日常」が「皆様、お待たせしました!! パーマ那須です。お仕事復帰までもう少しお待ちください!」と、パーマをかけた那須の近影とともに復帰が近いと明かした。そして、4月8日にTBS系で放送された「ラヴィット!」(月〜金曜午前8時)で復帰。パーマをかけた新ヘアーで照れくさそうに笑みを浮かべ「どうも〜カメラ、こっちやった」とネタを披露すると「本当に…本当に」と口にして感極まって涙ぐみ、右手で口元を押さえた。そしてMCの麒麟・川島明(45)と熱い抱擁を交わした。川島から「なすなかにし、復活です」と祝福されると「ありがとうございます」と頭を下げた。そして「いやぁ、うれしい」と喜んだ。


6月29日には自身のXで「口頭で数字を3つ言ってもらって、聞き取って書くってやつだったけど、2つ忘れちゃう でも一個は聞き取れてきてる。ケタはまだ小さいけどね リハビリの成果をちょっとずつ実感できるのが本当に嬉しい」などと、リハビリを行っていると明かしていた。この日のトークでは、特にかむ様子もなかったが「週1回、絶対、リハビリがあって言語(のリハビリ)を頑張っています」と、リハビリの状況を説明。「なかなかね…まだ、言葉を間違えたりするんですけど頑張っています」と現状を報告した。


すると、すかさず中西が「一緒に仕事をしていたら、トータルで俺の方が、かんでますから!」と太鼓判を押しつつ「本当に私が申し訳ない」と、自身のかみぐせについて謝罪し、笑いを取った。そして、常陸牛を贈りたい人は? と聞かれると「番組でお世話になっている、麒麟の川島さん」と即答。「私がスベった時、すぐ助けてくれる」と感謝した。

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