TGM Grand Prix、スーパーフォーミュラ富士合同テストから55号車のドライバーを変更へ

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2024年07月04日 18:20  AUTOSPORT web

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2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 松下信治(TGM Grand Prix)
 7月4日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTGM Grand Prixは、7月7〜8日に富士スピードウェイで行われる合同テストから、55号車のドライバーを変更すると発表した。開幕3戦でドライブした松下信治に代わり、合同テストでは大津弘樹と大草りきがドライブするという。

 TGM Grand Prixは、2024年のスーパーフォーミュラに向け53号車にJUJU、55号車に松下というドライバーラインアップで臨んでいた。しかし、7月7〜8日に富士で行われる合同テストから55号車のドライバーを松下から変更するとアナウンスした。

 シーズンは3戦を終え、7月20〜21日から行われる第4戦富士から後半戦となるが、TGM Grand Prixは今回の交代の理由について「チーム運営の安定性と持続可能な体制作り」を目的とすると綴っている。

 これまで3戦をドライブした松下に対しては「ここまでの3大会を55号車で戦ってくれた松下信治選手には、豊富な経験に基づく知見や、勝利のために積極的に行動する姿勢に、我々も多くのことを学ばせていただきました。心から感謝しております」としている。

 週末に行われる富士合同テストでは、55号車には2023年の第6戦にTGM Grand Prixから出場した大津、そして第8戦/第9戦でドライブした大草のふたりが乗車することになった。第4戦富士に出場するドライバーについては「現在熟慮を重ねておりますので、決定次第お知らせさせていただきます」という状況だ。

 優勝経験もある大津はこれまでスーパーフォーミュラでは多くのチームで代役出場を果たしているものの、レギュラーシートが欲しいところ。また大草は昨年の出場以降テストでもドライブしているが、こちらもシート獲得に繋げたいところだ。

 突然のシート交代の理由は気になるところだが、富士合同テストでの大きなトピックのひとつとなりそうだ。

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