くるり岸田繁「静養を終えまして出来る限りの演奏でお迎えしたい」５日新潟公演で復帰

新型コロナウイルス感染により公演を中止していたロックバンドくるりのボーカル＆ギター岸田繁（48）が4日夜、X（旧ツイッター）を更新。「静養を終えまして、出来る限りの演奏で皆さまをお迎えしたいと思っております」と、5日の新潟公演で復帰することを報告した。

岸田は「仙台、山形にお越しになる予定だったお客様ならびに明日新潟公演以降お越しになる予定のお客様へ」とファンに向け、「不徳の致すところ。多大なご迷惑をお掛けしたこと、心よりお詫びするとともに、振替公演に来ていただける方もそうでない方も、次お会いできる機会を心待ちに、気を引き締めて頑張りますのでどうか宜しくお願い致します」と謝罪の言葉とともに呼びかけた。

続けて「静養を終えまして、出来る限りの演奏で皆さまをお迎えしたいと思っております。明日の新潟公演以降、健康に気をつけて演奏します」と意気込みを記し、「皆さまにつきましても、どうかお身体に気をつけてお過ごしください」とつづった。

くるりは、岸田の体調不良のため、6月28日の仙台公演および同30日の山形公演を中止。岸田は同29日に自身のXで「実は、ツアー中に私自身が新型コロナウイルスに感染してしまい、一昨日から症状が出始め、仙台公演当日に医療機関にてPCR検査していただいたところ、新型コロナウイルス陽性反応が出ました」と自身が新型コロナウイルスに感染したことを報告し、公演中止を謝罪していた。