Ado、コンプレックスの塊だった過去 世界的な活躍も変わらぬレコーディング法

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2024年07月05日 12:25  ORICON NEWS

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7日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』にAdoが出演(C)MBS
 7日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(後10:25)では、放送400回を記念して、林修氏が時代のカリスマと一対一で対峙する「インタビュアー林修」に、歌い手のAdoが3年ぶり2度目の登場を果たす。

【写真あり】林修氏と対談を行うAdo

 前回の対談で「さいたまスーパーアリーナでのライブが夢」と語っAdoは、2022年にその夢を実現させ、23年には紅白歌合戦に初出場するなど、その圧巻のパフォーマンスで見る者を魅了している。わすが3年の間に大きな飛躍を遂げたAdoの音楽制作や原点、素顔ついて徹底解剖していく。

 初のワールドツアーを開催し日本のみならず世界を熱狂させているAdoだが、「海外にいくのも初めてだった」と明かし、観客の熱量の高さに驚いたエピソードが語られる。プライベートでも親交のある新しい学校のリーダーズ・SUZUKAからは、普段と歌唱中のギャップについて語られ、Adoの歌へのこだわりとエネルギーの入れ方が素晴らしいと大絶賛される。

 レコーディングの裏側について話は及び、メジャーデビュー前と同様に、今もカバー曲などは自宅のクローゼットの中でレコーディングをしているといい、さらにスタジオでのレコーディングに至っても、基本的には1人であぐらをかきながら歌い、録音し作業を進めているという驚きの事実が明らかになる。またAdo自身もレコーディングに苦戦したという楽曲「唱」を、上手く歌うためのポイントを林氏に伝授し、林氏も歌ってみるが…。

 独学で磨いた歌唱力・パフォーマンス・レコーディングで世界を熱狂させるAdoだが、自分自身を好きになれないコンプレックスの塊だった過去を振り返り、勉強・スポ―ツが苦手で内気だったからこそ、今の自分があるのだと語る一幕も。ボーカロイドや歌い手などインターネットの文化こそが希望だったといい、日本の素晴らしい音楽や文化を世界に伝えていきたいという思いを明かしている。
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