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【写真】『虎に翼』第70回場面カット 頭を下げる穂高(小林薫)
恩師・穂高の最高裁判事退任記念祝賀会に出席し花束の贈呈を任されたものの、怒りのあまりそれを拒否した寅子。その翌日、自分の行動が正しかったのか苦悩する寅子の元に穂高がやってくる。
改めて向かい合った寅子と穂高。「昨日のことですが…」と切り出す寅子を制するように、穂高は「すまなかったね」とポツリ。そして「私は…古い人間だ。理想を口にしながら現実では既存の考えから抜け出すことができなかった」と振り返る。
続けて穂高は「だが、君は違う」と寅子について言及。「君は既存の考えから飛び出して、人々を救うことができる人間だ」と語り「心から誇りに思う」と教え子に賛辞を贈る。
一方の寅子は「私は、先生が古い人間とは思いません」と応じ「先生の教え子であることは心から誇りに思っています」と打ち明ける。
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