元乃木坂46新内眞衣の服に汗をしみこませて…？「熱海殺人事件」主演俳優が暑さ対策を告白

元乃木坂46の新内眞衣（32）が5日、東京・紀伊國屋ホールで、この日から上演の舞台「熱海殺人事件　Standard」の公開ゲネプロ前取材に応じた。捨て身の潜入捜査を行うヒロインの女性警察官、水野朋子を演じる。

「私自身は4回目の挑戦になるんですけど、何度立っても緊張しますし、これから初日で不安な部分もあるんですけど、これまでも全公演完走してきたので、無事に今回も完走することを目標にしたいです」と明かし、「踏み込んで演じていきたいなと思います。今作も頑張っていきたいです」と意気込んだ。

暑さ対策について聞かれた主演の荒井敦史（31）は「汗っかきなんですけど、新内さん演じる水野とは接近するシーンがたくさんあるので、稽古場では水野の服に汗をしみこませていくことにより、僕の汗がかわいていく、というのをやっています」と告白した。新内も「本当に、皆さんの汗を吸収しながらいつも稽古をやっています」と笑った。「私自身ではそれほど汗をかくタイプではないので、水分補給は忘れずに稽古から挑んでいます」と話した。高橋龍輝、富永勇也も出席した。

「熱海殺人事件」は、劇作家つかこうへいさんの代表作。73年に初演後、東京・紀伊國屋ホールを拠点に再演を続け、さまざまなバージョンで上演してきた。今年は紀伊國屋ホール60周年公演として、別キャストが出演する「熱海殺人事件　モンテカルロ・イリュージョン」とともに「熱海連続殺人事件」として22日まで上演される。