キャデラック、旗艦『エスカレード』誕生25周年を記念した独自カラー採用の日本限定モデルを導入

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2024年07月05日 19:20  AUTOSPORT web

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北米GM(ゼネラルモーターズ)が誇るキャデラック・ブランドで、世界的な名声を得る旗艦フルサイズSUV『エスカレード』に、誕生25周年を記念した日本市場向けの特別限定車“スポーツ 25th Anniversary Edition”が登場
 北米GM(ゼネラルモーターズ)が誇るキャデラック・ブランドで、世界的な名声を得る旗艦フルサイズSUV『エスカレード』に、誕生25周年を記念した日本市場向けの特別限定車“スポーツ 25th Anniversary Edition”が登場。6月27日より発売が開始されている。

 この第5世代で新しい車両構造とシャシーテクノロジーも導入した現行エスカレードは、伝統のラダーフレーム構造を踏襲しながらもホイールベースを延長。新開発の独立リヤサスペンションにより室内フロアも低く抑えられ、3列目のシートにもより簡単にアクセスできるようになり、足元空間も先代比で10インチ(約25センチ)以上拡大したことでセグメント最大級の空間を保持している。

 そんな同モデルに設定された今回の限定車は、1999年の初代登場以来アメリカをはじめ日本においても、セレブリティや事業家などに愛されてきたアメリカンラグジュアリーフルサイズSUVの誕生25周年を祝う記念モデルとなる。

 その25周年アニバーサリーモデルは、最上級グレードである“スポーツ”をベースに、深みのある光沢を放つ日本初採用の“ギャラクティックグレーメタリック”をボディカラーに採用。車体前後で輝くモノクロームのキャデラック・クレストと、リヤに装着したグロスブラックのモデルバッジ&トルクバッジが、限定モデルの特別感を醸し出す。

 そのほか、ベースモデル同様のセミアリニンフルレザー採用のジェットブラックのインテリアでは、美しい木目を見せる“ナチュラルフィギュア・アッシュウッド”のトリムパネルが広範囲に使用され、洗練されたモノトーンの空間が演出される。

 そのほか、初出時に話題を集めた自動車業界初の湾曲型OLEDディスプレイは、対角線の長さが38インチ超のディスプレイエリアを備え、解像度は4Kテレビの優に2倍を誇る。これらはそれぞれドライバーの左側に対角線長7.2インチのタッチ操作パネル付きドライバーインフォメーションセンター、ステアリングの奥に対角14.2インチのクラスターディスプレイ、さらにドライバーの右側は対角16.9インチのインフォテインメントスクリーンと3つのスクリーンが組み込まれる。

 搭載される6.2リッターのV8エンジンは、可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載しつつ426PSを発生し、エレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

 ブラックをアクセントとしたモダンで洗練されたエクステリアと、モダンつかつ機能美に溢れるインテリアなど、別格の威厳と圧倒的な存在感を誇る『キャデラック・エスカレード・スポーツ 25th Anniversary Edition』は、日本市場で15台の限定となり価格は1810万円となっている。詳細は公式サイト(https://www.cadillacjapan.com/campaigns-events/escalade-sport-25th-anniversary-edition)まで。
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