KlangRulerワンマンライブ「飛行少女」など20曲披露 1年半ぶりの単独公演

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2024年07月05日 21:38  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

東阪ワンマンライブの東京公演を行ったKlangRuler

5人組バンド、KlangRuler(クラングルーラー)が5日、東京・Zepp新宿で東阪ワンマンライブの東京公演を行った。


5月発売の初アルバム「Space Age」を引っさげて行うもので、収録曲の「飛行少女」「ロストインメモリ」「クリーチャー」「君はファンタジー」「グッバイワールド」などを披露したほか、ブラックビスケッツの楽曲をカバーした「タイミング〜Timing〜」などもパフォーマンス。計20曲を並べて会場を沸かせた。


単独公演は約1年半ぶり。ボーカルのやすだちひろは冒頭で「気合を入れて準備してきました。みんな前日に美容院に行ったりもしちゃって」と明かし「アルバムは聞いてくれましたか?そこからたくさんの曲をお届けしますので、ぜひ最後まで楽しんで帰ってください」とあいさつすると、観客も大歓声で応えた。


中盤ではミッドナイトセッションと称し、ゲストも登場した。同事務所のMANONとAqua Timezの「ALONES」を披露したほか、Chilli Beans.のMotoも駆けつけ、TRFの「BOY MEETS GIRL」も熱唱。会場のボルテージは最高潮に達した。


グループは専門学校の同級生だったボーカルのyonkeyとドラムスのSimiShoらが中心となって結成し、21年11月にメジャーデビューした男女混声バンド。近未来的かつ懐かしさも感じさせる楽曲群をそろえたアルバム「Space Age」について、yonkeyは「“宇宙時代に聞かれているミックステープ”をコンセプトに制作した、今のKlangRulerの集大成となる作品になりました」といい「70、80年代の人々が描いていたレトロフューチャーなSFをサウンドや楽曲の世界観にふんだんに盛り込みました。1つの作品として頭から最後までストーリーを意識して制作したので、最後まで楽しんでもらえるとうれしいです」とコメントした。


大阪公演は7月13日にYogibo META VALLEYで行う。

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