VR映画「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」主人公らは傭兵組織に所属、MS情報も

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2024年07月06日 11:01  コミックナタリー

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「機動戦士ガンダム: 銀灰の幻影」新たなキーアート
「機動戦士ガンダム」シリーズのVR映画「機動戦士ガンダム: 銀灰(ぎんかい)の幻影」より、新キーアート、予告映像、あらすじ、キャラクターとモビルスーツの一部が明らかとなった。また本日7月6日にはMeta Questストアで事前予約がスタートした。

【動画】「機動戦士ガンダム: 銀灰の幻影」予告映像

物語の舞台はU.C.0096。主人公は連邦にもジオンにも所属しない非公式の傭兵組織アージェント・キールに属するパイロットだ。同組織はジオンと内通する連邦高官アザミ・メギッネの暗殺任務を請けていたが、その出撃直前にほかでもない連邦軍のジェガン隊に襲撃されて……。混迷を極めた状況の中、アージェント・キールが密かに所有する銀色のガンダムが宇宙に放たれる。

今回解禁されたキャラクターはアージェント・キールでパイロットを務める主人公、バビア・レナ、メイベル・レナの3人。かつて連邦の軍人だった主人公は、戦闘中に遭難したところをバビアに救助され、同じ傭兵としてアージェント・キールに参加することを決意する。バビアとメイベルは親子。戦争孤児だったバビアは、養母のメイベル譲りの快活な人物として育った。メイベルは41歳のベテランパイロット。養女のバビアを誰よりも大切にしており、頼りがいのある姉御肌な性格で作戦のオペレーティングも行っている。

モビルスーツはデルタザイン、ヤクト・ヴァイゼ、リ・ガズィの3種類が公開に。デルタザインはAE社がアージェント・キールに供与したデルタプラスの改修機で、密約の事情から機体外装は規格外品が使用されている。塗装はアージェント・キールの象徴である銀色。ヤクト・ヴァイゼはバビアが使用。ネオ・ジオン残党軍に譲渡予定だった予備部品用のヤクト・ドーガをアージェント・キールが入手し、独自改修を行った機体だ。リ・ガズィもアージェント・キールによる独自改修機体で、メイベルが使用している。

「機動戦士ガンダム: 銀灰(ぎんかい)の幻影」はVR映画として新たな方法でファンにガンダム世界へ没入する機会を提供する作品。Atlas Vとの共同で制作され、MetaのVRヘッドセット・Meta Questにて2024年秋に展開される。

■ 「機動戦士ガンダム: 銀灰の幻影」
プラットフォーム:Meta Quest
発売日:2024年秋予定

□ メインスタッフ
企画:サンライズ
配給:アストレア
原作:矢立肇、富野由悠季 “機動戦士ガンダム”より
監督:鈴木健一
脚本:関西リョウジ
キャラクターデザイン:ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:明貴美加
音楽:池田善哉
音響監督:藤野貞義
インタラクティブデザイナー:Ferdinand Dervieux
テクニカルアーティストディレクター:Gaël Chaize
CGアニメーションディレクター:山本直輝
制作:アトラスV、バンダイナムコフィルムワークス

(c)創通・サンライズ
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