20代後半で授かった2人の子どもは年子ということもあり、毎日が慌ただしく過ぎていった記憶があります。あの当時、働き続けるのは本当に大変でした。ただ夫は子育てを私任せにすることはなく、一緒に頑張ってくれる「同志」でした。
子煩悩で穏やかで優しい夫。そんな夫から「3人目が欲しい」と言われたのは、上の2人が小学校に上がって落ち着いた頃でした。夫の育児への貢献は、ダイスケやサエの子育てで証明されています。そして少し年が離れて3人目のカコが誕生しました。
働きながらの年子の育児はとても大変! 私としては、子どもは2人でいいかなと思っていたところもありました。けれど夫はとても協力的で、共に育児を頑張る「同志」のような存在。夫がいなければ私はここまで頑張ってこられなかったでしょう。
だからこそ3人目を夫から熱望されたとき、夫となら乗り越えていける……そう思いました。今までの夫婦関係における信頼があったからこそ、3人目に踏み切ることができたのです。子どもたちもスクスク成長してくれて、5人家族になったわが家は幸せに暮らしていたのでした。
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原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子