江本氏、巨人・グリフィンの燕・村上への投球は「高橋に参考になる攻め方」、「他人を見て真似していかないと」

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2024年07月07日 09:16  ベースボールキング

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ヤクルト・高橋奎二 (C) Kyodo News
● ヤクルト 1 − 4 巨人 ○
<13回戦・神宮>

 6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた江本孟紀氏が、ヤクルト先発・高橋奎二について言及した。

 高橋は初回二死一塁から4番・岡本和真に2ランを浴びた。江本氏はこの投球に「今のなんかでも変化球を投げようとしているんですけど、緩いボールはストライクからボールにしないとね。今のはちょうど真ん中に入ってきて、あたりは完璧じゃなかったんですけど、配球を含めてもったいない。いつも同じ失敗をしている」とチクリ。

 また、江本氏は「球質の問題。球は速いけど球質が悪い。もう一つは動かすボールがかっこいいと思って一生懸命変化球を投げたがる。これだけ速いボールを投げられるのだから。ちゃんとしたストライクを取れる変化球があれば十分なんですよ」とアドバイス。

 0−2の2回、村上宗隆の打席での巨人・グリフィンの投球について江本氏は「強打者村上に投げている配球、高橋に参考になる攻め方をしている」と解説。「他人の(配球)を見て真似していかないとね。入り方、ピッチングの組み立てというかね、そこに見合った球を投げている。ピッチャーとしては完璧な攻め方。こういうデータを見せて研究した方がいい。今のグリフィンの入り方、そうするとちょっとわかってくる。完璧に意図を持って攻めている」と話した。

 なお、この日の高橋は6回・109球、6被安打、9奪三振、3与四死球、2失点だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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